キャベツを購入する時のポイントは、「持った時にずっしり重く、葉が生き生きしているものを選ぶ」と教わった様に思います。

ですから、売り場では、キャベツを手のひらで計り比べて、なるべく重い物を選んでいるのですが、極たまに、中が腐っているキャベツに当たってしまうことがあります。

腐っているキャベツの見分け方はあるのでしょうか。

キャベツ 腐る 見分け方

キャベツの選び方(見分け方)

キャベツの選び方には、その収穫される季節によって多少の違いがある様です。

一般的に知られているのは、「春キャベツ」と「冬キャベツ」、そして、「夏秋キャベツ」でしょう。

春キャベツ(3~5月頃が旬で「春玉」と呼ばれる)

  • 芯は切り口が小さい
  • 葉のまき方が緩いが、重い
  • 葉が柔らかい
  • 葉の色は緑色が鮮やか
  • キャベツの見た目に「ハリ」と「ツヤ」がある
  • 小分けのキャベツの場合は、真ん中の「芯」に注目:芯の高さが半分より少し高め

などといわれています。

冬キャベツ(1~3月頃が旬で、「寒玉」と呼ばれる)

  • 葉のまき方がキッチリしている
  • 大きさの割に、ずっしりと重い
  • キャベツ全体が固い
  • キャベツ全体が詰まっている
  • 葉の色は緑色が鮮やか
  • 小分けのキャベツの場合は、葉がしっかりまかれているもの、※真ん中の「芯」に注目:芯の高さが半分より少し高め

などといわれています。

夏秋キャベツ(7~8月頃が旬で「高原キャベツ」と呼ばれる)

  • キャベツの葉のまき方はどちらかといえばしっかりしている
  • しっかりしている割には、柔らかい
  • 春と冬の間に店頭に並ぶ
  • 小分けのキャベツの場合は、葉がしっかりまかれているもの、※真ん中の「芯」に注目:芯の高さが半分より少し高め

などといわれています。

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「キャベツが腐る」の見分け方

どんな風になったら「キャベツは腐っている」というのでしょう。

小分けのキャベツなら、中が見えているので、見分けが付きやすいと思いますが、中が見えない球の状態での見分け方は、どうでしょう。

一般的にいわれている「キャベツは腐っている」目安をあげてみます。

  • キャベツから、変なニオイ(酸っぱいニオイ)がする
  • キャベツの表面に、黒く色が変わっている部分がある
  • キャベツの表面が、ヌルヌルしている
  • キャベツがドロドロして、指が入りそうなくらいになっている
  • 茶色とも黄色とも付かない水が出ている

などが目安になる様です。

小分けのキャベツは、時間が経つと切り口の色が変わってくる様です。

葉に変化がなければ、心配しなくても良いそうです。

キャベツの葉の切り口の成分が空気と触れ合うことで、茶色に変わる(酸化する)ことがある様です。

「腐る」こととは違う様です。

まとめ

キャベツは1年中、店頭で見かける野菜ですが、実は季節によって、「葉の質」や「葉のまき方」などに違いがあることが分かりました。

「春キャベツ」、「冬キャベツ」、「夏秋キャベツ」の3種類があり、それぞれに見分け方がある様ですが、中でも「春キャベツ」と呼ばれるキャベツは、葉が柔らかく、普通のキャベツの形をしながら、葉を剥がしていくと、大きい葉が入り組んで(折り畳まれて)いることが特徴の様でした。

キャベツが「腐る」については、腐っているキャベツの見分け方として、様々ある様ですが、見た目の分かりやすさでは、キャベツの「葉の色が変わる」ことの様です。

葉の色が変わってくると、そろそろキャベツが傷んできた証拠であり、さらに進むと葉からはニオイが出て、葉の様子もドロドロやヌルヌルに変わってくる様です。

キャベツが腐っているかどうかは、キャベツをよく観察することの様でした。

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