数ある趣味の中で最近は、すっかり定着した感のある家庭菜園やベランダ菜園としてニラの栽培は比較的手間がかからず容易に育てることが出来るため栽培初心者にはうってつけの野菜と言えるでしょう。

多年草でユリ科のニラは栽培環境や気候などの条件もありますが、順調に育てば真夏と真冬の期間を除き年に5~6回は収穫が可能な便利野菜です。

そこで今回は、秋冬時期のニラ栽培に焦点をあててその増やし方や対処法についてご紹介したいと思います。

ニラ 栽培 冬

ニラ栽培から収穫までについて

  • 栽培のポイント

春先に種まきを行い、翌年からはその株を育てていくことで毎年の収穫が可能となります。

ニラの収穫の仕方は株元から3~4cmを切り取り、直後にお礼肥を施します。

花を咲かせると株が疲れた状態になるので花芽が見えたら摘み取りをします。

冬越し前は株を覆うように堆肥を1㎡あたり3~4kgかけておきます。

花茎を食べる花ニラも同様に栽培が可能です。

  • 秋から冬の栽培と対処について

苗作りから植え付け、追肥などを経て、2年目から収穫期に入りますが、一般的にニラは4月から10月の「夏ニラ」と11月から3月に出荷される「秋冬ニラ」に分けられます。

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捨て刈り~収穫(秋~冬)まで

  • 勢いが弱まり古くなった葉や、とう立ちした茎を刈り取り、良く揃った新芽を出させます。
  • 刈り取り後は追肥を行って勢いのある新芽を萌芽させます。
  • 以上を2~3年繰り返して収穫を続けることが可能となります。
  • 株が大きく張ってきて、根元が込み合う状態になれば掘り下げて2~3芽ずつ分割します。別の新しい場所に1年目と同様の要領で植え替えを行います。

※1 排水の悪い畑の場合は、畝を高くする方法があります。

※2 1年に3~4回刈り取り、2年を経過し取り続けると株の肥大化と共に密生状態となり、葉幅が広く肉厚になります。早めの株の更新をおすすめします。

まとめ

以上、今回は秋冬時期のニラ栽培に焦点をあててその増やし方や対処法についてご紹介させていただきました。

これから家庭菜園を楽しもうとされる方には栽培方法がシンプルで病害虫が比較的つきにくいうえに栄養満点のニラを是非おすすめしたいです。

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