きゅうりは自然に任せていると、伸び放題になってしまいます。

伸びることに栄養を使い、いざ花・実が付くには栄養不足になってします。

栄養不足になると、水不足と同じで、曲がった実や変形果になってしまいます。

収穫は自分の身長以上の収穫はできないですよね。

どこまで伸ばしてもいいことはないので、きゅうりが上に伸びないように摘心をします。

つるを野放しでは、実も大きくならないし、すぐに枯れてしまいます。

きゅうり 摘心 方法 時期

摘心の時期

苗を植えてから、自分の背丈を超えてしまったら、時期だと思ってください。

摘心の方法

  1. まず一番初めに、親つるの成長を止めましょう。親つるを上に伸ばしても、必要以上に伸びたつるには実は尽きませんし、手が届く範囲にしておいたほうが楽です。
  2. 根元から5~7節くらいまでの摘心をする。根元に栄養が行き過ぎると成長の妨げになる。花も実も取ってしまいます。 ※双葉は残すこと。
  3. きゅうりの収穫を増やすためには、10節くらいまで(だいたい高さ30~60cmくらい)に出ている子つるは、葉を1~2枚残して摘心(切る)する。孫つるも1~2葉残して摘心する。
  4. 11~25節になると、子つるはやはり1~2葉を残して摘心するが、孫つるに関しては、伸び放題でかまわないですが、葉が込み合ってきたら、適度の葉の間引きが必要です。※葉を摘み取るのは、1日に2枚程度にしておくこと。

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摘葉について

風通しや採光のために、親つるを摘心したら摘葉をします。

茎や葉が茂りすぎると、脇枝(子つる・孫つる)も弱々しくなり、葉の内部が蒸れて実が大きくなることができなくなり、実が落ちたり曲がったり病気になる確率が上がります。

いいきゅうりをたくさん収穫するには、黄色くなった葉や病気になっている葉を積極的に取る他に、風通しや採光を妨げる葉は摘んで、きゅうりの品質をあげましょう。

※1回当たりの摘葉枚数が多いほど、品質の悪いきゅうりが出来る確率が多くなりますので、1日の摘葉には気を付けましょう。

まとめ

余分な枝や葉を取ることで、いいきゅうりを長く収穫するのに大切な儀式だと思えば、気が引き締まりますね。

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