春菊といえば冬の鍋に入っているイメージが強い人もいると思います。
そんな春菊のスーパーなどに行けば、一年中販売されていますよね。
では、春菊を栽培するにあたって、播種すべき最適な時期はあるのでしょうか。
春菊の播種はいつが最適?
春菊の播種は、4月~5月下旬と、9月~10月下旬に行うのが最適といわれています。
春菊は、種から育てることが主流になっているため、ホームセンターなどで春菊の苗を見かけることはあまり無いように思えます。
春菊の種まきの方法は?
春菊を栽培するとき、地植えであれば日当たりの良い場所を選んでください。
種をまく4週間前くらいに苦土石灰を入れ、良く耕しておく必要があるようです。
2週間ほど前には堆肥と油粕や化成肥料を入れ、畝を立てる必要があるそうです。
20~30cmの間隔でまき溝を作り、種が均等になるように撒きます。
このとき、春菊は発芽率が悪いため、少し多めに撒くと良いようです。
春菊は好光性種子といわれ、発芽するためには光が必要な植物です。
このため、覆土は薄くかけて、しっかりと鎮圧する必要があるそうです。
覆土が薄いということは乾燥し易いため、種まきの前後で十分に土を湿らせてあげる必要があります。
乾燥を防止する方法として、切りワラを掛けたり、新聞紙を被せるなどしてあげると有効なようです。
春まきの種は苗まで育てて植えつける?
春菊は種から育てることが主流ですが、春まきの場合はポットなどで種から苗になるまで育ててから畑に移植することも出来ます。
このとき、最初からポットに種をまくのではなく、一度育苗箱に撒いてから、本葉が出た時点で1~2本ずつポットに移していくと良いようです。
その後、本葉が4~5枚にまで成長した頃に、その苗を1本ずつ畑に定植してあげる方法があるそうです。
まとめ
春菊の種まきは年2回、その最適な時期があります。
乾燥に弱く、しっかりと水まきは行う必要があるそうです。
発芽率が悪いため、少し多めに種をまいてあげることもポイントのようで、覆土もかけすぎないように注意する必要がありそうですね。
大きく春菊を育て、収穫時期には美味しい春菊を楽しみましょう。
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