たけのこの旬になると大きいのやらかわいいのやら、いろんなたけのこが売り場に並びます。
どんなたけのこがいいのでしょうか?
なるべく大きいの?それとも、小さいの?
調べてみました。
大きさは関係ない
よいたけのこの選び方ですがなるべく新鮮なもの、と言ってもどんな状態が新鮮なのか分かりません。
どこをみれば新鮮とわかるのでしょうか。
たけのこは土の中にあります。
地上に出てしまったたけのこは固くておいしくないと言われています。
実際、育ちすぎたたけのこは湯がくのにも鍋がなく、固くて扱いから難儀だった記憶があります。
ですから、地中にいた状態を考えて選んでみればいいのです。
先の方が緑鮮やかというのは日光が当たっています。
黄色であれば、まだ日に当たっていないと言えます。
また皮も黒々としているのは地上に出て時間が経ったものだと思っていいようです。
全体に白っぽい色をしてつやがあればいいたけのこです。
形や大きさはどうでしょうか。
形はずんぐりしていればいい、と教えてもらいましたが、これは種類にもよるようです。
たけのこの種類
- 孟宗竹といい、スーパーなどでよく見かけるたけのこはずんぐりとした形です。
- 淡竹(はちく)は孟宗竹よりも細身で赤い色をしています。灰汁がすくなく湯がくだけで食べられます。また寒さに強いので北海道でも収穫できます。
- 根曲がり竹は淡竹と同じように東北などで収穫できるたけのこです。細身で根元が少し曲がっているのでこの名前がついたようです。別名、姫竹とも呼ばれています。淡白な味で、炒め物などに向いています。
- 真竹は孟宗竹と同じように灰汁が強いので糠などを使って灰汁を取ります。孟宗竹に比べると細い形をしています。
- 大名たけのこは、別名『めだけ』とも呼ばれる細長いたけのこです。九州で穫れるたけのこで灰汁がすくなく天ぷらや生食でもおいしく食べられます。
姫皮
たけのこが大好きな方はよくご存じだと思いますが、たけのこを湯がいて皮を剥いていくと皮の根元あたりはたけのこと同じ色をしています。
柔らかさもたけのことおなじかそれ以上に柔らかいので、個人的には大好きな部分なのです。
この姫皮を主に使った料理などもあり、パックに入った水煮たけのこにはない素敵な食材です。
まとめ
たけのこの季節になると、一抱えもあるような大きなたけのこから、かごに盛れるようなちいさなたけのこまでがいっせいに顔を出します。
我が家ではお鍋に入る、を原則にたけのこを選びます。
一日をかけて糠で湯がくのも春の風物詩です。
季節のある国に産まれた小さな幸せでしょうか。
無骨なたけのこの不思議な力ですね。
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