セロリは種から栽培する場合でも、畑やプランターには苗を植えることになります。
セロリの苗を植えるときに気をつけるポイントなどはあるのでしょうか？
ここではセロリの苗の植え方についてご紹介します。
セロリは苗を植える？
セロリは種から育てる場合でも、プランターや畑に植えるときは苗を植えます。
セロリは苗になるまで時間のかかる植物で、非常にデリケートなため、苗になるまで育苗箱で育て、葉が３枚ほどになったらポットに植え替えて、本葉が５～７枚になるまで育てるのが一般的なようです。
セロリの苗の植え方は？
セロリの苗を植えるときは浅植えするようにします。
葉柄の間に土がかからないように注意しましょう。
深く植えすぎてしまうと株本が腐ってしまうこともあるようです。
また、移植を嫌う植物なので、ポットから移植する際に根を傷つけないようにすることも重要なようです。
セロリは栄養の多い土を好み、水も多めに与える野菜です。
苗を植えた後は栄養が切れないように適度に追肥を行い、土が乾燥しないようにきちんと水やりをするようにしましょう。
セロリの苗を植える前に
セロリの苗を植える前に、畑の土の準備をしておきましょう。
セロリは酸性度を極端に嫌う野菜なので、苗を植える前に畑の酸性度を調節しておきます。
中性に近くするために、苦土石灰を１㎡あたり１５０～２００ｇ混ぜておくといいようです。
さらに、肥料が多い土を好むようなので、堆肥を１㎡あたり４ｋｇ、化成肥料を１㎡あたり１５０ｇほどの割合で混ぜておくといいようです。
プランターで栽培する場合は、野菜用の培養土を使用するのがおすすめです。
セロリの栽培、畝はどれくらいの高さ？
畑でセロリを栽培する場合は、幅６０～７０ｃｍ、高さ２０ｃｍくらいの畝を作るといいようです。
苗同士の間隔は２５～３０ｃｍほどあけて植え付けます。
植え付け後はたっぷりと水をあげ、乾燥を防ぐためにも黒マルチを敷いておくとさらにいいようです。
乾燥すると生育不良を起こしてしまうそうですよ。
まとめ
セロリは種から育てる場合でも、プランターや畑には直接種をまかず、苗の状態にしてから植え付けます。
苗は深く植えると株元が腐ってしまうので、葉柄の間に土が入らないように注意しながら植え付けるようにしましょう。
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