セロリは冷涼な気候を好む野菜で、25℃を超えると成育が悪くなったりしますよね。

では、冬はどうなのでしょうか?

越冬はできるのでしょうか?

ここではセロリの越冬についてご紹介します。

セロリ 栽培 越冬

セロリの栽培!適温は?

セロリは清涼な気候を好む野菜で、成育適温は16~21度になります。

極端な低温と高温には弱く、25度以上になると株が弱ってしまうと言われています。

ですので、夏場はセロリに長時間直射日光が当たらないようにするなどの工夫が必要になります。

セロリは越冬できるの?

基本的にセロリの種まき時期は5~6月の間に行います。

苗の場合は7~8月に植え付けを行います。

種からだと5~6か月、苗だと3~4か月で収穫になるので、収穫は遅くても12月上旬には終わっているので、あまりセロリを越冬させる、ということはしないようです。

ですが、大量に植えて使い切れなかった場合や、かき取り方式で収穫していると、タイミングを逃して冬の間放置してしまう、ということもあるようです。

このような場合、セロリは意外と寒さに強いらしく、だいたいの場合は問題なく越冬できるようです。

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越冬させたセロリは固くなる?

セロリは寒さに当たるとすが入ってしまい、美味しくなくなってしまうこともあるようです。

また、収穫時期を過ぎてしまった場合もすが入ってしまったり、固くなってしまうことが多いので、越冬させたセロリは普通に収穫時期に収穫したセロリよりも固く、あまりおいしくない場合もあるようです。

ただ、まわりの茎を取って、中心部分ならば美味しく食べることができた、とも書いてあるので、越冬させてしまったセロリを美味しくないだろうとあきらめずに、味見をしてみるといいかもしれませんね。

セロリを越冬させたときに気をつけることは?

セロリは一度10度以下に冷え、その後高温・長日になるととう立ちしてしまいます。

こうなるともう固くて食べることができなくなってしまうので、越冬させたセロリを収穫したい場合は、寒いうちに収穫するようにしましょう。

もしとう立ちしてしまい、花が咲いたときは、種を収穫してまた植えてみるのもいいかもしれませんね。

まとめ

セロリは基本的には12月までには収穫が終わる野菜なので、越冬をさせるということはあまり聞きません。

ですが、意外と寒さに強いようで、越冬自体は普通にできるようです。

ですが、越冬した後、気温が上がってくるととうが立ってしまうので、越冬させた場合は、寒いうちに収穫するようにしてくださいね。

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