暑い夏の時期になると、ゴーヤちゃんぷるが食べたくなる人が多いですよね。
しかし、ゴーヤには苦みがあるので、子供にはあまり好まれないようです。
でも、大人になるにつれてだんだんその魅力を知ることが出来、今では夏になるとすごく食べたくなります。
子供向けに苦味を取って食べたいと思う人もいると思いますが、茹でることによって栄養素はどうなってしまうのでしょうか。
気になるゴーヤの苦味について
ゴーヤの苦味は白い綿と種の部分が特に苦味の強い部分だと言われています。
調理をする前にこの部分を取り除くことによって、食べる時に苦味を抑えることが出来ます。
塩もみすると苦みは取れるの？
ゴーヤを生に近い状態で食べる際には、塩もみをすることによって苦みを抑えることが出来るようです。
しかし、ゴーヤを食べる時に生に近い状態で食べるより、加熱して食べる方が多いのではと個人的に感じます。
塩もみしてから炒め物に使うと、苦みを抑えることが出来るので、苦味が苦手な子供でも、食べやすくなるように仕上げります。
ゴーヤにはどんな栄養効果が期待できるの？
ゴーヤに含まれている主な栄養素には、ビタミンCとモモルデンチンという栄養素があります。
モモルデンチンは、ゴーヤの苦み成分の正体と言われており、この栄養素を完全になくすことによってゴーヤの苦味は消えますが、同時に栄養素も無くなってしまうのです。
モモルデンチンには、消化促進効果、食欲増加効果、夏バテ防止効果を期待することが出来ると言われています。
夏になると、夏バテ防止にゴーヤちゃんぷるを食べる人は多いです。
弱火で長時間温めると、ビタミンCは失われやすくなりますが、強火で短時間炒めると、失われやすくなるビタミンCの量が少ないです。
まとめ
ゴーヤは茹でることによって苦みがなくなるのではと思っていらっしゃる方もいますが、茹でても苦味がなくなることはありません。
ゴーヤの苦味をなくすには、白い綿の部分と種の部分を取り除くことで苦みをとることが出来ると言われていますが、苦味の部分により多くの栄養素が含まれているため、苦味がなくなると同時に栄養素も失われてしまいます。
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