九州など暖かい地域では、ウコンを植えっぱなしにしても、越冬可能だそうです。
翌年も変わりなく、元気に育つそうで、何年か植えっぱなし状態でも問題ないそうです。
しかし、ウコンが巨大化することは避けられないようです。
掘り下げ、保存する際は、丁寧に掘り上げたウコンの塊を少しの間乾かす必要があり、根っこの部分や付着した土は、きれいに落としてから新聞紙にくるんで、屋外の倉庫や納屋など、風通しが良い場所に保存するのがおすすめの越冬方法と言えるでしょう。
暖かい場所に保管すれば越冬可能
ネットなどに吊るして保存するのもいいようですが、これは暖かい地方に限ったお話で、寒い地方においては、外でそのまま置いておくのはおすすめできない越冬方法と言えそうです。
寒い地域でウコンの越冬をお考えの方は、暖かい場所を探して、そこに保管する必要があるようです。
ウコン栽培における越冬方法ですが、突発的に訪れる急な寒さは5度くらい、通常の寒さなら10度くらいという程度であればしのげるようですので、越冬時期の環境がこのような場合は、何もしなくても、問題なく越冬可能でしょう。
保管方法に一工夫が必要
上記の気温を下回る地域では、ショウガの栽培と同じように、土を深く掘ったところに埋めて保管する、あるいは、モミガラなどで覆うようにして、木箱に保管する、などといった一工夫が必要でしょう。
ここで一番肝心要なことは、常に風通しを良くしておくということだそうです。
ウコンもそうですが、熱帯原産の植物の栽培方法に関して、必ず突き当たる問題というのは、何でしょうか?
それは、どれくらい低温に耐えることができるのか?という問題でしょう。
加湿ハウス栽培なら何もしなくてよい
ウコン栽培において、1年目の時期は、全部掘り上げ、ビニール袋などに入れて、室内の暖かい場所に保管する、といった方法で越冬させることができるそうです。
この越冬方法で、ウコンが腐ったり、カビが生えたりすることもなく、無事越冬できるのですから、ウコンは身持ちのよい植物なんでしょうね…。
越冬時期にかかわらず、加湿ハウス内で栽培し、ウコンをそのまま植えっぱなしの状態でも問題ないようです。
まとめ
普通の路地栽培で育ったウコンは路地でそのまま越冬することができるようです。
熱帯植物だと思われたウコンでも、冬、-8℃以下の冷え込みが数十日続く地方でもちょっと工夫することで、路地で越冬することも可能なようです。
越冬前の時期、つまり秋の段階で何も工夫しなかった場所で育ったウコンは全滅だそうです。
一方、モミガラを30㎝かぶせるなどの方法をとった場所のウコンは、予想以上に寒さに耐えることができ、無事越冬しているようです。
関東より西の地域では、特に何もしなくても路地などで越冬することができるようです。
しかし、寒冷地では、一工夫すれば路地でも越冬可能ですが、夏に旺盛な成長力は、期待薄だそうです。
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