昨今、ＴＶ、新聞広告、チラシやインターネットなどで紹介される「ウコン」の健康食品はすっかりわたしたちにとって身近でお馴染みの商品と言えます。
そんなウコンですが、意外とその飲み方についてあいまいな認識のまま利用されている方もおられるかもしれません。
そこで今回は、健康食品に多く利用される春ウコンに焦点をあててその適量や重さ、参考になる価格についてご紹介したいと思います。
春ウコンの特徴は？
和名を「キョウオウ」といい、春が訪れる４～６月にきれいなピンク色の花穂を咲かせます。
３種類あるウコンの中では効能範囲が広く、秋ウコンの良い成分であるクルクミン（ポリフェノールの一種）や紫ウコンの良い成分の精油成分もバランスよく含有しています。
味は辛味と苦みが強く刺激性があります。
沖縄では健康食品としてだけではなく魚や肉の煮物に入れて臭み抜きや調味料として料理にも利用されています。
春ウコンの飲み方について
タイミングは？
基本的に十分に吸収させるには、空腹時や食間に「白湯」で飲むやり方が効果的です。
少し温いお湯で飲むと上部の小腸から効率よく吸収が行われます。
１日に飲む量や重さは？
パウダー（粉末）やタブレット（粒）にしろ、１日に飲むウコンの量は重さにすると製品等にもよりますが、１０ｇ程度が目安となります。
根茎の状態のままであれば親指大の大きさぐらいです。
肝臓病などを患っている方は医師との相談が必要です。
ウコンの栽培が盛んな沖縄
ウコンは、遡ること６００年以上前、沖縄が琉球と呼ばれていた時代に南方の諸国との交易によって琉球王朝に持ちこまれたと言われています。
当時から食用に限らず染料としてや花は観賞用に利用されたそうです。
ウコンは琉球にとって今の沖縄にとって大事な貿易品であり栽培も盛んに行われています。
そんなウコンを沖縄のひとたちは親しみを持って“ウッチン”と呼びます。
沖縄県産のウコンの価格は？
沖縄の太陽を直に浴びて元気に育った春ウコンと秋ウコンを扱うある地元健康食品会社の商品を参考価格で紹介します。
- 原材料名
春ウコン・秋ウコン、ＨＰＣ（植物由来成分）
- 種類・容量
春ウコン・秋ウコン各１００粒（２０ｇ）
春ウコン・秋ウコン各４００粒（８０ｇ）
- 価格
１００粒タイプ１個あたり９６１円（税込）
４００粒タイプ１個あたり２，０５２円（税込）
まとめ
以上、今回は健康食品に多く利用される春ウコンに焦点をあててその適量や重さ、参考になる価格についてご紹介させていただきました。
なんとなくウコンには神秘的なパワーを感じずはいられないと思うのは少しオーバーですかね。
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