シュウマイの上に一粒だけのせてあるグリンピース。
あれって一体どんな意味があるのでしょうか?
調べてみました。
グリンピースとは?
マメ科エンドウ属に分類されるエンドウ豆の未熟な種子をグリンピースと言います。
実えんどうとも呼ばれ、缶詰や冷凍ものは1年中手に入りますが、生鮮グリーンピースの旬は春~初夏の時期です。
えんどうは中央アジアから中近東、地中海沿岸にかけての地域が原産と言われています。
8~10世紀頃にインドや中国に伝わり、のち日本に伝わったとされています。
グリンピースの栄養
グリンピースは、タンパク質や糖質を主成分としており、かなり栄養価が高い食品です。
グリンピースには、免疫力を高める効果があり、老化防止、ガン予防、美肌効果などが期待できると言われています。
栄養素は高く、βカロテン、ビタミンCはエンドウ豆よりも高くなっているそうです。
またビタミンB群も豊富で、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6などを豊富に含んでいると言われています。。
このほかカリウムや食物繊維なども多く含有しており、体内の余分なナトリウムの排出や便秘解消効果などが期待できるそうです。
シュウマイとグリンピース
グリンピースが使われている料理といえば、「シュウマイ」も代表的な料理と言えます。
ただこのグリンピースをシュウマイの上にのせる文化があるのは日本だけだそうです。
シュウマイの起源は現在の中国内モンゴルとされているようです。
中国語では「シャオマイ」で、日本では広東語の「シウマーイ」の発音を外来語として取り入れていると言われています。
本格的な中国料理を出す店ではのせていないそうです。
日本のシュウマイには彩りとしてグリンピースをのせることが多いのですが、この起源にはいくつかの諸説があるようです。
一つは「イチゴのショートケーキのようにシュウマイの上に何か乗せてほしいとリクエストがあった」説と、「給食を作る際に数を数えやすいように目印代わりに乗せた」「冷凍食品メーカーが栄養バランスを考慮して乗せた」という説があるようですが、どれも確証はないようです。
【fuji雑記録】『シュウマイとグリンピース』
横浜中華街に行って来た。
本場中国のシュウマイはグリンピースが乗っていない。
一説に学校給食が始まりで,見た目が美味しそ
う,栄養価があって,色が縁起良い翡翠を連想さ
せる,数えやすいとの事。
崎陽軒は,シュウマイの中に練りこんである。 pic.twitter.com/1bRofwPzed— fujitan0077 (@fujitan0077) 2018年1月16日
まとめ
シュウマイとグリンピースの関係について初めてわかりました。
本場のシュウマイにはグリンピースがのってないそうですが、見た目も鮮やかで栄養もあるグリンピースは乗っていてもいい野菜だと思います。
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