インゲンにも色々種類がありますが、30㎝以上も長さのあるインゲンをご存知でしょうか?

そんなインゲンをぜひ家庭菜園で育ててみたいという方のために、そのインゲンをご紹介します。

インゲン 長い 種類

その名も”ささげ”

長いインゲンはささげという種類になります。

このささげの中でも特に長い2種類についてご紹介します。

三尺ささげ

とにかく長いのが三尺ささげの特徴です。

サヤは長さが30cm以上ありますが、長いものでは60cm以上のものもあります。

暑さに強いため作りやすい野菜です。

最盛期にはすだれのように垂れ下がり、たくさん収穫することができます。

通常のインゲンと同様、若いサヤをお浸しや炒め物で食べます。

シャキシャキした歯ごたえが魅力的な野菜です。

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十六ささげ

サヤの中に16個の豆があることから十六ささげと名づけられました。

サヤは三尺ささげと同じく長く、30cm~50cmほどになります。

病気に強く、作りやすい野菜だといわれています。

また、十六ささげは柔らかいことが特徴で、炒め物や茹でて食べることが多いです。

ささげを育てるには

そんな長いインゲンならぜひ自分の手で収穫してみたいですよね。

三尺ささげも十六ささげも育てやすいということなので、育て方を学んで育ててみましょう。

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育て方

種まきの時期は4月~6月になります。

収穫時期は7月中旬~9月上旬になります。

ささげの原産地が熱帯になるため寒さに弱い野菜です。

種まきは暖かくなってからおこなうようにしましょう。

生育の適温は20~30℃と暖かい気候を好み、高温や乾燥に強いため、夏でも立派に育ちます。

また育てる際には、支柱を立て、つるを誘引するようにしましょう。

収穫方法

ささげは若さやでもマメでも収穫することができますが、三尺ささげは若さやで収穫することがおススメです。

とり遅れると固くなってしまうからです。

若さやで収穫することで、シャキシャキした食感を楽しむことができます。

もしマメを収穫したいのであれば、サヤが茶色く枯れるまで待ちましょう。

茶色く枯れたら、マメがはじける前に収穫してしまいましょう。

その後は、日陰で風通しの良い場所に置いて乾燥させます。

乾燥出来たらサヤからマメを取り出しましょう。

まとめ

長いインゲンなんてそんなのあるんだとびっくりした方も多いのではないでしょうか?

三尺ささげも十六ささげも暑さに強く育てやすい、しかもたくさんとれる野菜です。

せっかくなら自分の手で育ててみませんか?

家庭菜園にぴったりな野菜ですが、種は通常のお店では売っていないこともあるのでネットで購入するのがおすすめです。

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