インゲンを育ててみたら、つるは伸びるけど花が咲かないということはありませんか。

花が咲かないなら実も出来ません。

その原因とは何でしょうか。

インゲン 花 咲かない 原因

インゲンの花が咲かない原因

元気に育っているから順調かと思いきや、花が咲かないなんてことになったら焦りますよね。

なぜ花が咲かないのでしょうか。

つるぼけになっている

肥料が多すぎると、つるぼけという状態になります。

土の中の窒素分が多くなることで、葉や茎ばかりが生い茂り、花が咲きにくくなったり実がつかなくなったりするのです。

特にマメ科は自分で窒素を作り出すことができるので、窒素分のある肥料を与えるとつるぼけになってしまいますので気を付けましょう。

気温が高い

花が咲かない、もしくは、花は咲くけどなかなか実にならないと言うときは、気温が高いことが原因かもしれません。

インゲンは開花時期が猛暑だと、花落ちしやすいので、なかなか実になりません。

インゲンは寒さに弱い野菜ですが、猛暑にも弱い野菜です。

開花時期を考慮して種をまく必要があります。

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咲かないときの対処法

せっかく植えたインゲン、何とかして花を咲かせたいですよね。

花を咲かせないと結実もすることができません。

そこで、インゲンの花が咲かないときの対処法をご紹介します。

涼しくなるまで待つ

猛暑中に植え続けても、実にはなりません。

もし植えた樹が秋まで、もしくはもう少し涼しくなるまでもつようであれば待ってみるのも一つの手です。

ですが持ちそうにないなら蒔き直すしかありません。

その場合は、同じ場所での栽培はやめましょう。

インゲンは連作すると、生育が劣り、収穫が低下すると言われているからです。

別の場所で栽培するようにしましょう。

窒素分のない肥料を与える

花を咲かせるには、リンの栄養素を与える必要があります。

窒素分の多い肥料を与えるとつるぼけになってしまいますので、窒素分のない、リンが入っている肥料を与えてみてください。

株の周りの肥料と混ぜるようにしましょう。

もし間に合えば、花を咲かせてくれるでしょう。

まとめ

肥料は与えればより良いと思っていましたが、与えすぎると花咲かなくなってしまうんですね。

特に、窒素分のない肥料を選ばなければなりません。

また、猛暑にも弱いということで、種をまく時期なども考慮しなければなりませんね。

花が咲かなければ実もできないので、花が咲くような環境を整えてあげましょう。

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