インゲンの種を蒔くときに、何も考えずに適当に蒔いていませんか?
実は種にも向きがあります。
種をしっかり見て、正しい方法で種まきをしましょう。
種の向きとは
種の向きと言われても、どこで判断するのか分かりませんよね。
どこで判断すれば良いのか、どうして向きを考慮しなければならないのかご紹介します。
種の向きって?
正確には種のへその向きになります。
インゲンの種のへそって何だ?と思うかもしれませんが、種をよく見てみてください。
種に白く丸いものがあると思います。
それが種のへそになります。
種によっては白くないかもしれませんが、丸くポツンとあるもの、それがへそになります。
種のへその向きはどっち?
インゲンの種を蒔くときには、へそを下にして蒔いてください。
なぜ下にするかというと、へその辺りから発芽するからです。
インゲンは好光性種子なので、浅めに種をまきましょう。
押し込むように種を蒔いたら、1㎝ほど土を軽くかけて鎮圧します。
間違って蒔いてしまったら
へそを下にして種を蒔くと、発芽率がアップします。
そのために下を向けて蒔いた方がいいのですが、間違って上向きに蒔いてしまった場合はどうすれば良いのでしょうか。
へそを上向きに蒔いてしまったら
結論からいうと蒔き直す必要はありません。
へそを下向きにすると、発芽率がアップすると言うことなので、へそが上を向いているからと言って発芽を全くしないというわけではありません。
多少の発芽の遅れや、もしかしたら発芽が少し少なくなるかもしれませんが、蒔き直すほどではないでしょう。
蒔き直したい
それでもできれば蒔き直してやり直したい場合は、同じ場所でのまき直しはやめましょう。
インゲンは連作を嫌うためです。
連作をすると病気になる可能性が高まります。
病気のリスクを減らすための対応になりますので、連作をすると必ず枯れるというわけではありません。
そのため、同じ場所しか空いていないという場合は、同じ場所でまき直しをしても良いでしょう。
まとめ
種の蒔き方にも注意が必要ということが分かりました。
種の蒔く向きによって発芽率が変わるんですね。
蒔く向きによって発芽率が大幅に違うというわけではないでしょうが、せっかくならたくさん発芽してほしいですよね。
そのためにも種のへそを確認して蒔くようにしましょう。
check①☞野菜についた農薬をすばやく落とす!鮮度もサポートしてくる〇〇が話題!?check②☞安心で安全!オーガニック有機野菜が買える今話題の宅配野菜ランキングはこちら➹
今のあなたにおすすめの記事