青汁の元と言えば、栄養豊富だけどとても苦そうなケール。
あまりスーパーなどで見かけることもないので、どのような姿形をして販売されているのかあまり知られていないですよね。
どのような形に育って、そもそもどのような種類が存在するのでしょうか?
調べてみました。
ケールの種類
ケールはキャベツと同じアブラナ科の野菜です。
キャベツに少し似た形をしていますが、キャベツとは違い結球せずに葉が広がっています。
地中海原産ですが、日本では北海道から沖縄まで1年中栽培をしています。
そんなケールですが、コラード系ケール、カーリー・ケール、カーボロネロ、ゴズィラーナといった種類があるようです。
それぞれどのような特徴があるのでしょうか?
コラード系ケール
葉は長楕円形でブロッコリーの葉の形や色に似ています。
葉の固さはキャベツの外側の葉と同じ位のものです。
食用として流通されているものは、このコラード系の種類のものが柔らかくて縮れがないため多いようです。
カーリー・ケール
緑色のものと紫色の種類が栽培されています。
形はパセリのように葉に切れ込みがあり、葉が細かく縮れています。
収穫する際には、他のケールのように株ごとではなく、葉を刈り取っていくそうです。
この種類は、苦味が少なく柔らかくて食べやすいので生でサラダなどにもできるようです。
カーボロネロ
日本では黒キャベツとも言われている、イタリアのトスカーナ地方原産の種類です。
葉は細長く細かく縮れ、中心に太い葉脈があります。
黒キャベツと言われていますが、色は濃い緑色をしています。
この種類の栽培時期ですが、6月から10月にかけて種まきをするようです。
60~70日程で収穫を迎えます。
ゴズィラーナ
別名カーボロリーフグリーンと呼ばれる種類です。
ケールにカーボロネロを交配した交雑種のようです。
カーボロネロよりも葉が幅広く少し柔らかめで、葉の表面が少し縮れています。
くせや青臭さが少なく、寒さが増すと葉に厚みがでて甘さが増す種類です。
栽培時期ですが、種まきは7月から8月の夏の間に行われるそうです。
まとめ
聞きなれない種類だったりしましたが、キャベツに近いものも多かったですね。
栽培時期はそれぞれですが、比較的どの種類も長い収穫時期があるようでした。
全ての種類を実際に見られることがあまりなさそうですが、どの種類も一度は食べてみたいものですね。
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