ブラジルでは、ケールが一般的な野菜として受け入れられている様です。
どこの家庭でも使われ、特に炒め物としてはレギュラーとのことですが、どの様な炒め料理に使われているのでしょう。
調べてみました。
ケールのブラジル伝来
ケールの原産地は、地中海周辺の沿岸地域ということです。
そのケールが、ブラジルに伝わったのは、ポルトガル人のお陰だった様です。
ブラジルでのケールの炒め料理
ブラジルでは、「ケールは、ほろ苦さが美味しい」とされている様です。
また、「コウヴィ・マンテーガ」と呼ばれるケールは、油で炒めるのが主流だそうです。
付け合わせとしてのケールの炒め物
ブラジルには、豚の廃棄部分(内臓や足など)と豆の料理があり、それを「フェイジョアーダ」というそうですが、ブラジルという暑い土地で塩分補給の意味を持っていたために、普通よりも塩を利かせていた様です。
また、フェイジョアーダが、色々な人(人種)に改良され「フェジョアーダ」になったという説もあり、いずれにせよ、脂肪分が多いために、それを緩和するためにケールの炒め物が必ず添えられているそうです。
ケールの代表的な付け合わせとしての炒め物は、「コウヴェ・ヘフォガーダ」と呼ばれ、酒の肴としてもよく作られる様です。
ケールの葉だけを炒めた料理
- ケールは、葉と茎に分ける
- ケールの葉を細め(約5mm)の千切りにする
- 茎は薄い斜め切りをする
- にんにくを薄切りにする
- 始めに適量のオリーブオイル(料理用油)でにんにくを炒める
- にんにくの香りが立ったら、ケールを入れる
- 強火で軽く炒める
- 仕上げは少量の塩
- 出来上がり
ケールと桜エビを合わせて炒めた料理
- ケールを食べやすい大きさ(千切りなど)に切る
- ごま油を引いて、ケールを炒める
- 次に桜エビを入れて、ケールの色が変わったら、軽く塩で味付ける
- ケールのしんなりが見て取れたら、完成
そのほかには、「ケールとベーコンの炒め物」や、「ケールとソーセージの炒め物」などがある様です。
まとめ
ブラジルでは、ケールの炒め物は、メイン料理の付け合わせとして、普通の家庭で作られていました。
ケールの炒め物はほろ苦く、お酒にも、とても合うということでした。
メイン料理にはなかなかなれないケールですが、ブラジルでは特に、付け合わせとしてのケールの炒め物は、欠かせない料理ということが分かりました。
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