きゅうりは夏を代表とする野菜で、人気の家庭菜園向きの野菜です。
種から育てる場合と、苗を買ってきて育てる場合がありますが、どちらかと言えば苗から育てる方が簡単で育てやすいですね。
きゅうりは、わりと病害虫にも強く、成長も早いので夏に育てるには無難だと言えます。
きゅうりをうまく育てるには?
野菜を育てるのに大切なのは土です。
大事な根を育てなくてはいけません。
きゅうりは、浅く広く根を張るため、湿気や乾燥にとても弱いのです。
この弱点を克服するには、排水や通気性に気を配らなくてはなりません。
難しく考えることはないですよ。
根が張りやすいように、だいたい深さ15cmくらいまでよく耕して、排水をよくするために、畝を高く盛ることです。
肥料について
浅く広く張る根に対応するために、畝全体にまんべんなく元肥を混ぜ込みます。
肥料は、ホームセンターで売っている「野菜専用」の配合肥料を買うとよいと思います。
お手軽で、肥料の混ぜ合わせがいらないので、初心者でも使いやすいです。
それでも、元肥の与えすぎは、根が焼けてしまう原因になるので、苗を植えてから2週間ごとの追肥で補ってください。
連作障害
きゅうりは、毎年同じ場所に植えることのないようにします。
同じ場所に植え付けることで、病原菌が多くなったり土の栄養分が傾いたりと、きゅうりの成長を妨げる原因となります。
2~3年の間隔で植え付けるようにすることです。
きゅうりの剪定
植え付けてからきちんと根を張ることが出来るようにしてあげることが、きゅうり栽培の秘訣になります。
根を十分に育て上げるためには、5~6節目の脇芽・雌花は摘み取ってしまいます。
こうすることで、本来なら脇芽(子つる)と雌花に行くであろう栄養が全体にいきわたり、株が成長します。
7節以上のつるは伸ばしておき、雌花(実が付く)の先についている葉を2枚ほど残し、あとは摘心します。
摘葉は、風通しや日陰をなくすことできゅうりの実がよりよくなることを手助けするためです。
それと同時に、実ったきゅうりを素早く見つけることができ、収穫を逃すことが少なくなります。
黄色くなった葉や病害虫に侵されてしまった葉はしっかりと摘み取りましょう。
まとめ
きゅうりは収穫時期を見逃すと、あっという間に肥大化してしまうので、要注意です。
肥大化したきゅうりが種に養分を集めるために他の実が付きにくくなります。
たとえ多少小さくても収穫することをおすすめします。
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