きゅうりの品種のシャットとはどのような特徴を持ったきゅうりなのでしょうか。
シャットの育て方や味について紹介したいと思います。
シャキットの特徴は?
シャキットは、短形白イボ系と四葉系の中間的肉質を持っています。
きゅうりの栽培上の大敵になるうどんこ病・べと病・ウイルス病に強度の耐病性を持っているので、無農薬栽培も出来ます。
葉はやや大きですが初期から草勢が強くて、枝発生が安定するので長く栽培出来るのが特徴です。
シャキットはどのような味なの?
シャキットは、従来の四葉系の歯切れや肉質の良さに、短形白イボのみずみずしさを加えた新しいタイプの夏秋用短形四葉で、きゅうり本来の香りが味わうことが出来ます。
浅漬け・生食・サラダに適していますが、短形白イボより果肉が硬いのでスープや炒め物でも利用できます。
きゅうりの品種シャキットの育て方は?
トンネル栽培の場合、種蒔き時期は3月上旬~4月上旬くらいで定植時期は4月中旬~5月中旬くらいです。
収穫時期は5月中旬~6月上旬くらいに収穫が出来るようになって、7月末~8月中旬くらいまで収穫が楽しめます。
露地栽培の場合、種蒔き時期は4月中旬~6月末くらいで定植は5月上旬~7月まつくらいです。
収穫時期は6月上旬~8月中旬くらいに収穫が出来るようになって、8月末~10月末くらいまで収穫が楽しめます。
育苗は、種を9cmのポリポットに2粒~3粒蒔きにし、本葉2枚程度の時に1株に間引きして本葉3枚ころに定植します。
きゅうりは低温に弱いので、最低気温12℃を確保するようにします。
直蒔き栽培は、遅霜の心配がなくなる5月上旬ころから畑に直蒔きが可能になります。
種を1ヶ所に2粒~3粒蒔き本葉が2枚程度の時に1株に間引きします。
畑の準備は、きゅうりの生育にはとても水分が重要です。
保湿性・通気性に優れた土壌にするために、1㎡あたり完熟堆肥3kg~4kg、苦土石灰100g程度を深く施します。
元肥は複合肥料(チッソ・リン酸・カリ)を1㎡あたり100g~150gくらい施します。
5月中旬以降は、乾燥と泥跳ね防止のために敷きわらなどでマルチングします。
きゅうりは蔓性植物なので、風などで主枝が折れないように早めに支柱を準備しましょう。
生育が進むと葉が重なり遮光や風通しが悪くなるので、通風や採光を良くするために摘葉や整枝をします。
適度な潅水と追肥を約10日~2週間間隔で与えます。
病害虫対策は、シャッキットは耐病性に強い品種なのですが、栽培条件によっては病害が発生する場合もあるので、予防が必要になることもあります。
収穫の適期は、果実の長さがおよそ20cmくらいの時です。
採り遅れても果皮が柔らかいので美味しく食べることが出来ます。
シャキットの食べ方
- サラダ
- 浅漬け
- 生食
- きゅうりの甘酢漬け
- きゅうりと豚肉の豆板醤炒め
- きゅうりのスープ
などの調理で美味しく食べることが出来ます。
まとめ
家庭栽培の定番野菜のきゅうりですが、シャキットは強度の耐病性を持ち長く栽培出来るので良いなと思いました。
次家庭菜園できゅうりを栽培する時には、シャキットを育生してみようと思いました。
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