キャベツといえばアオムシが葉を食べているイメージがあったり、穴だらけや葉脈だけになった葉を目にすることも少なくないですよね。

苗を植えつけてもあっという間に食い尽くされるという悲惨な状況になることもあるでしょう。

ここでは、キャベツの虫食い対策や枯れてしまわない対策法などについてご紹介します。

キャベツ 苗 枯れる 虫食い 対策

キャベツは虫たちの大好物?

キャベツを好む虫としては、アオムシ,コナガ,ヨトウムシなどが挙げられます。

中でもモンシロチョウの幼虫であるアオムシは、葉を食べてしまう代表的な害虫として知られていますよね。

コナガは幼虫が葉の裏から葉の表皮を残して食べてしまうので、キャベツの葉が透けて見えてしまいます。

また、ヨトウ蛾の幼虫であるヨトウムシは夜行性で、あっという間に葉を食べつくします。

また、アブラムシに茎や葉の汁を吸われることで、その後の成長に影響する場合もあります。

害虫の対策法は?

とにかく見つけ次第捕まえることが一番でしょう。

アオムシやヨトウムシの成虫が飛んでいる場合、葉に卵を産み付けられている可能性が高いので、こまめに観察することも大切ですし、成虫の駆除も必要ですね。

また、苗の植え付けをした段階で防虫ネットをかける方法も大変有効でしょう。

苗の時に芯にダメージを受けると、キャベツが結球しないままで生長してしまう恐れがあるようです。

なお、防虫ネットをかける際は、あらかじめ害虫がついていないことを確認することが一番重要ですし、ネットをしっかり固定し、隙間から害虫が侵入しないようにすることにも意識をおいておきましょう。

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キャベツが枯れた!原因は?!

キャベツの生長を妨げるものとして、病気の発生も気にしておかなくてはいけないでしょう。

雨が多くて多湿状態になると、病気のリスクが高まる傾向があります。

多湿が原因で発症する軟腐病になるとすぐに腐敗して悪臭を放ちますし、ベト病では白っぽい斑点や白カビが発生します。

また根こぶ病になると、水分や栄養分を吸い上げる大事な根にこぶができて発育不良を引き起こすので、十分な収穫が期待できないでしょう。

病気の対策法は?

これら病気の治療は、やはり薬剤に頼るしかないようです。

キャベツを含むアブラナ科の野菜は、同じ場所で連作をしないことや、有機肥料を多めに施して畑の水はけや通気性を上げることも大切といえます。

まとめ

せっかく育てている作物が病害などで収穫できなくなるのはつらいことですよね。

リスクに対する知識と対策法をちゃんと頭に入れて栽培することが一番の予防法かもしれません。

また、キャベツには様々な品種があります。

それぞれの特性を知り、その土地に合ったものを栽培することも大切でしょう。

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