オクラは収穫してから鮮度が落ちるのがとても速い野菜のひとつだと言われています。
表面がすぐに黒ずんでしまうため、販売するときには黒い点が目立たないように、緑色のネットに入れられて販売されることもあるようです。
また、見た目が緑色でも、調理時にカットすると中が黒くなっている場合もありますが、これは低温障害によって黒くなっていると言われています。
黒くなるのは低温障害?
オクラはアフリカ原産の野菜とされ、暑い気候には強く、寒い気候にはとても弱い性質をもっていると言われています。
発芽時や栽培時など、低温状態が続くと生育が悪くなることもあり、寒い地域では育つことが難しいようです。
およそ10度前後で発芽率が落ちたり、育成が止まってしまうこともあるとされています。
収穫後のオクラの実も低温に弱く、寒い時期にハウス栽培されたオクラなどは、輸送時に低温障害を起こしてしまうケースがあるようです。
低温障害を起こしてしまったオクラは、黒い斑点が出来てしまったり、中身の種などが黒く変色してしまうことがあるようです。
黒くなっても食べられる?
全体的に黒く変色していたり、中身の種が黒くなってしまっている場合は、食べるのを控えたほうが良いとされています。
さわってみて弾力がある場合、滑りや臭いがない場合で、中身が黒くなっていたとしても食べることはできるようです。
オクラの変色を防ぐには?
オクラを保存するときには、10度以下にならないように気を付けましょう。
野菜室でも奥に入れてしまうと低温状態になりやすいと言われているため、ドア付近などにいれるようにしましょう。
冷蔵保存する場合は、調理用にカットした状態でラップに包んで保存すると良いでしょう。
1~2日程度が目安と言われています。
1週間以上、長期保存する場合は、カットした状態で冷凍すると良いでしょう。
まとめ
オクラはアフリカ原産の野菜で、寒さに弱い野菜と言われています。
なるべく低温状態にしないように注意して、黒く変色してしまうことを防ぐようにしましょう。
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