自宅できゅうりを栽培していると、なかなかスーパーで売っているようなスラッと真っ直ぐなきゅうりになりません。
自家栽培だからしょうがないんでしょうか。
いいえ、自家栽培でもちょっとしたことに気を付けるだけで、お店で売っているような綺麗なきゅうりができるんです。
どんなことに気を付けたらいいのか、さっそくみていきましょう。
奇形果
曲がったり、一部分だけ細くなったり、もしくは凸凹していたり。
そういった形の悪い実を「奇形果」と言います。
味には全く問題がないため、自分で食べるために育てているならそれでも構わないかもしれませんが、やはりお店で売っているような真っ直ぐなきゅうりにも憧れますよね。
どうして形の悪い実がなってしまうのでしょう。
栄養不足
やはり一番の原因は栄養不足、栄養の偏りです。
肥料や水分は不足していても駄目ですし、多すぎても良くありません。
きゅうりを育てる際の基本は、2週間に1回の追肥、そしてこまめな水やりです。
株の状態を見ながら、上手く調節してあげましょう。
日光不足
きゅうりは根から水分や養分を吸収しますが、葉も光合成をすることで養分を作り出しています。
そのために欠かせないのが日光です。
きゅうりを植える際は日当たりの良い場所を選ぶようにしたいですね。
葉を摘みすぎている
葉がワサワサと多すぎても、栄養分が分散してしまいますよね。
そのため葉を適度に間引きすることがありますが、摘みすぎてしまっても、光合成のできる葉が少なくなってしまうため栄養不足に陥ることがあります。
葉は摘んでも1回に3~4枚までにしましょう。
株が疲れてくる
きゅうりは1株で30~40本の実をつけます。
そのため、どうしても後半は体力不足になりがち。
疲れてくると、花や実にも元気がなくなってしまいます。
実は早めに、まだ少し小さいかなと思う段階で収穫してしまいましょう。
きゅうりは夜に大きく成長しますが、一晩で7~10cmも大きくなると言われているので、朝と夕方2回に分けて収穫すると良いかもしれません。
まとめ
きゅうりの形が悪くなってしまう原因は、主に栄養不足によるところが大きいです。
ですが、水分が多すぎるとお尻の大きなきゅうりになってしまったりと、やはり難しい印象ですね。
形が悪くても味にはなんの問題もないので、そこの理解も大切なのかもしれません。
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