一般的に多く出回っている「ネギ」は、白い部分の長い「長ネギ(白ネギ、根深ネギ)」白いのは根の部分のみの緑のネギ「葉ネギ」が多いと思います。

葉ネギの場合は、緑の部分は、もちろん全部食べることが出来ます。

しかし、長ネギの場合、どうしていますか。

長ネギ 切り方 青い部分

青い部分は捨ててしまう?

長ネギは、夏と冬では多く出回る「長ネギ」の形状が違っていませんか?

地域によって好まれるネギや多く出回るネギに違いがあると思いますが、一般的に長ネギは、寒さに強くて猛暑には弱いです。

夏より冬に、よく生育するので、夏よりも冬に太くてつやつや立派な長ネギが売られていることが多いと思います。

対して夏の長ネギは、細いですが、青い部分も長く柔らかいです。

白い部分とともに青い部分も余すことなく食べられていると思います。

ところが、冬の長ネギは、白い部分は立派で、みずみずしく、加熱すると甘~くなって美味しいですね。

鍋には最適です。

しかし、青い部分は、夏と違って白い部分よりも短く、白い部分よりも硬いです。

そのため青い部分は捨てられることが多いようです。

実際、長ネギ農家さんも、規格に合わせて青い部分をカットして出荷していて、その際カットされた青い方の葉は捨ててしまうそうです。

青い部分も食べられる

長ネギは切られた後も緩やかに成長しています。

切って保存しておくと真ん中の部分が伸びてきますよね。

長ネギの青い部分も、最初から硬いというわけではなく、出荷されて徐々に硬くなっています。

そこで、購入したら、白い部分と青い部分を切り分けて保存することをおすすめします。

そうするだけでも青い部分が硬くなるスピードを弱めることが出来ます。

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青い部分も刻んで食べてしまおう

葉ネギよりは、硬い食感ですが、新鮮なうちは白ネギと同じように、ぶつ切りで鍋にも焼きにも使えます。

少々硬くなってしまった青い部分は刻んで味噌汁やスープ、チャーハンなどに入れて食べちゃいましょう。

餃子や肉団子、お好み焼きや卵焼きに入れるのもおすすめです。

また、青い部分は、そのままの状態で肉などと煮込むと臭み消しにもなります。

まとめ

青い部分の真ん中には、透明のゼリー状のものがありますが、新鮮なネギほどあるものです。

加熱すると甘み旨みのもとになる成分が含まれているので、これも捨ててしまうのはもったいないです。

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