ブロッコリーの価格の相場は、地域や時期などの影響で大きく変動するとは思いますが、だいたい150円~300円の、平均が200円くらいといったところでしょうか。
私は愛知県に住んでいますが、愛知県では結構ブロッコリーを育てている農家さんがいるので、旬になると新鮮で美味しいブロッコリーが100円で売られていることがあります。
高くなる主な理由
一番は、やはり台風、大雨、寒波または暖冬冷夏などの天候不順によるものではないでしょうか。
天候不順により、出荷できる数が減り、需要と供給のバランスが取れなくなり価格が上がります。
天候不順以外で高い理由は、「時期ではない」ことでしょうか。
ブロッコリーは風に当たれる涼しい場所を好みます。
主な産地が北海道、愛知、埼玉、香川となっており、この他の産地では、長野、長崎、徳島、鳥取となりますが、北海道や長野、東北などからは7月~10月に出荷され、愛知、埼玉を含む東北南部以南の産地は10月~6月に出荷されています。
夏作と春、秋冬作では大きさが違う
夏作産地の北海道では、高温障害を受けにくいことなどから、花蕾(もりもり粒粒している部分)が大きめなものが出回り、春、秋冬作産地のブロッコリーは、高温の時は、質劣化防止のために、低温時は生育がゆっくりになるために、北海道の夏作ものよりも花蕾の小さめなものが出回るようです。
ちなみに、旬で甘さが増しているブロッコリーは、紫がかっています。
まとめ
ブロッコリーは、食べられる量を考えると、多く食べられるキャベツや白菜よりは、高く感じるかもしれませんが、ほうれん草と比べたら同等か、ほうれん草よりは食べ応えがある気がしますので、値段はあまり変わらないのではないのでしょうか。
ブロッコリーは栄養価が高いため、アメリカでは親が子どもによく食べさせる野菜だそうです。
日本では昔の子どもは、それほど食べる機会はありませんでした。
今は洋食化が進み、ブロッコリーはサラダやシチューなどに好んで入れられたり、お弁当の彩にも大いに重宝する野菜なのでブロッコリーの消費は安定しているそうです。
日本でもアメリカのように「子どもにたくさん食べさせたい」となると、「高い」という声が出るのでしょうか。
ところで、ブロッコリーには、茎にも栄養がたくさんあります。
特に冬から春にかけて旬のブロッコリーは茎も美味しく食べることができます。
新鮮なブロッコリーを選んで、茎までしっかり食べましょう。
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