人参は、野菜の中で特に栄養価が豊富な食材として知られ、「ベータカロテン」を非常に多く含んでいます。
これは緑黄色野菜の中でもトップクラスの含有量です。
このベータカロテンが体内に入ることで、「ビタミンA」へと変わり肌荒れや髪の乾燥を防ぐなど美容に効果を発揮します。
さらにビタミンAは、呼吸器系の粘膜を丈夫にするなどの働きもあり、人参は健康にとても良い食材です。
小さな人参はどうやって食べる?無駄なく上手に使いましょう!
人参は栄養価、値段、レシピの豊富さと、どれをとっても優秀で年中スーパーに置いてあり非常に使い勝手のよい根野菜といえます。
煮物、炒め物、もちろん生食も!
家庭菜園でも手軽に育てることができ、庭先ですくすく育つ人参をよく見かけます。
そこで出てくるのが『間引き人参』です。
育成密度の適正化のために(密度が濃すぎると栄養が行き渡らないため)栽培されている人参は間引きを行います。
その時に不要なものとして育成途中で小さな人参が廃棄されますが…。
一般家庭の人参畑ではなんだか捨てるのがもったいないですね。
小さいとはいっても味や栄養価はほとんど変わりません。
有効利用したいですね!
間引いた小さな人参の特徴
間引いた人参なので当然ですが、小さいです。
とはいっても通常の五寸人参の場合Mサイズで150g程度なので、半分かそれ以下の大きさに重さになりますが、イメージとしては太さが親指くらいで長さが中指くらいをイメージするといいかもしれません。
もともと小ささを売りにした『ベビーキャロット』『ミニキャロット』という製品がりますが、間引き人参ではありません。
間引き大根と人参、葉っぱごと食べても美味しい😀 pic.twitter.com/laQKbsMq4x
— 飯原農園 (@iihara4649) 2017年10月9日
まとめ
間引き人参はその小ささや手軽さからサラダやピクルス(酢漬け)等に重宝します。
また、素材を丸ごと使えるのでかわいい人参を炒め物に入れて彩を加えたりすることも出来ます!
間引き人参は葉も柔らかく栄養価も高いため調理後、肉や魚介類などと和えたり、丸ごとスープに入れて食べるのもお勧めです!
皮も剥くこともないので栄養価を落とさず摂取できることから家庭菜園などで間引き人参が出た時は積極的に取り入れたいですね!
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