アスパラガスは食用野菜としてだけでなく、実は観葉植物として楽しむことができることをご存知でしょうか?
といっても、野菜のアスパラガスをそのまま室内で栽培するわけではありません。
観葉植物に適した品種が存在するのです。
見た目は、畑で立茎した状態のアスパラガスのように葉が細く密集しており、観葉植物としては珍しい感じがします。
ここでは観葉植物として育てるアスパラガスについて、簡単に育て方をご紹介します。
観葉植物のアスパラガスってどんなもの?
観葉植物として現在よく見られるのは、ユーラシア大陸やアフリカ大陸が原産のキジカクシ科クサスギカズラ属の植物で、野菜として出回っているものとは、同じ属に分類されますが別の品種の植物です。
見た目の特徴は、細く伸びたツルや細くてふわふわと茂る葉です。
実はこの葉は「仮葉」と言って、葉状に変化した枝なのだそうです。
ここで光合成を行い、初夏には白や緑色の花も咲かせてくれるのです。
どこに置いておくのがいい?
明るくて日光がよく当たる窓際に近い場所がいいでしょう。
日照不足になると、茎が細くなったり葉が落ちたりします。
ただし、葉を痛めないよう、夏場は直射日光を避けて下さい。
乾燥にも強く耐寒温度は3~5℃とある程度の低温にも耐えられますので、育てやすい観葉植物の部類に入るでしょう。
観葉植物のアスパラガスの育て方は?
茎や葉が茂るタイプの植物ですので、定期的に剪定しましょう。
剪定することにより、新しい茎葉が生えやすくなりますので、多少短くしてしまっても問題はなさそうです。
冬に地上部分が枯れてしまうこともありますが、根がしっかりしていればまた春に生えてくる可能性がありますので、様子をみておきます。
アスパラガスは乾燥に強いので、水やりは土の表面が乾いたら適度に与えますが、乾燥しすぎや過湿にならないよう季節によって適切な場所に置くことも大切です。
また、肥料がなくなると葉色が悪くなりますので、月に2~3回は液肥を与えたり、2ヶ月に1回程度固形肥料を与えて様子を見ます。
肥料を与えるだいたいの目安は、4~6月と9~11月あたりが好ましいとされます。
まとめ
観葉植物のアスパラガス、なかなかインパクトがありますね。
種類も色々あり、乾燥や低温にも強いので、育てやすさがありがたいです。
基本的な性質は野菜と同じですので、水分や肥料に気を付けながら、室内でも癒されて下さいね。
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