栄養満点でどんなお料理にも万能なインゲンですが、最近ではご自宅の家庭菜園でも手軽に育てることができるので栽培している方も多いでしょう。

いんげんの栽培にもいくつか種類があって、それぞれの注意点や気を付けるべきポイントがあるようです。

今回はつるありインゲンとつるなしインゲンのご家庭での育て方について調べてみました。

インゲン 育て方 摘芯

つるありインゲンの育て方

つるありインゲンは、長い期間収穫を楽しむことができる種類のインゲンです。

つるありインゲンとはその名の通り、つるがあるインゲンで支柱が必要です。

育て方のポイントや収穫時期、摘芯のタイミングはどのようなものでしょうか?

種まき

つるありインゲンの種まきの時期は4月下旬、6月中旬、8月初旬とされていますが、寒さに弱いため十分に暖かくなってから育てます。

1か所に4粒程まいていきます。

水分が多すぎると種が腐りやすいので、水やりは不要です。

間引き・ネットを張る・追肥

生育の悪いものは間引いていきます。

つるが伸びだす前に、必ず支柱を立ててネットを張ってください。

花が咲き始めたら追肥し、その後月に1~2回追肥します。

収穫・摘芯

インゲンは収穫期を迎えるとたくさんの実がなります。

つるが伸びて支柱の高さまで達してしまったら、摘芯を行います。

先端をはさみで切って摘芯します。

摘芯によりあたらにつるが伸びて、また次々とさやが出来るようになります。

つるありインゲンを育てる上では摘芯はとても重要ポイントです。

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つるなしインゲンの育て方

つるなしインゲンはその名の通りつるがなく、支柱が不要です。

とても簡単に栽培ができますが、収穫時期がつるありインゲンとは違い収穫時期はいっきにやってきます。

種まき

寒さに弱いため4月下旬頃から種まきします。

水やりは不要です。

間引き・ネットを張る・追肥

つるなしインゲンの場合、間引きをしなくても問題ありません。

つるはないのでネットを張る必要はありませんが、夏になるとカメムシにやられてしまう事が多いので防虫ネットを張って対策をしてあげましょう。

花が咲いてから追肥します。

収穫・摘芯

収穫時期を迎えるとたくさんの実がなりますので、いっきに収穫してください。

つるなしなので摘芯の必要はありません。

まとめ

つるありインゲンとつるなしインゲンの育て方を簡単に書いていきましたがいかがでしたでしょうか?

つるなしインゲンは簡単に栽培ができますし、つるありインゲンは次々とたくさん収穫できて、どちらも魅力的ですよね。

特につるありインゲンは摘芯をすればどんどんさやを増やすことができるので、育てる上でとても重要なポイントです。

是非ご自宅でも試してみてくださいね!

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