インゲンは夏によく見かける野菜です。
お弁当の副菜として、またおかずの彩りとして活用される方も多いのではないでしょうか。
インゲンは家庭菜園として比較的挑戦しやすい野菜のようです。
お子様との自由研究にもちょうどよい時期に育ちそうですよね。
また夏の「緑のカーテン」としてもよいそうです。
今回は種からプランターで育てる方法について調べてみました。
今回は、種まきの方法とその時期についてご紹介します。
種をまく前に考えておくこと！どんなインゲンを育てる？自宅で栽培は可能？
種をまく前にざっくり計画を立てるとよいでしょう。
インゲンにはつるありインゲンとつるなしインゲンがあります。
自宅の庭や畑で育てるか、またはプランターで育てるのか自宅の状況を考えながら選ぶとよいと思います。
つるありも、つるなしもプランターで育てられるようですが、土が30リットル以上は入る大型のプランターが必要なようです。
また、つるなしは50ｃｍ程度成長するので長い支柱は必要ありませんが、葉が成長すると株を支えるための支柱や囲いが必要になるかもしれません。
つるありを選んだ場合は２ｍは高くなりますので、つるをからませる長い支柱を立てる場所があるかよく検討したほうがよいかもしれません。
緑のカーテンにはよい高さだと思います。
つるなしは収穫までが短いので初心者に向いているといわれています。
反対につるありは収穫を長く楽しむことができるといえそうです。
インゲンにもいろんな種類がありますので、お好みの種類を探す楽しみがありそうです。
また、プランターで植える場合、いんげんは連作を好まないので土を毎年変える必要があるようです。
同じ土を使うと成長があまりよくなかったり収穫量が減る恐れがあるそうです。
いよいよプランターで育てる準備
【種をまく前に準備するもの】
- インゲンの種
- 支柱を立てることを想定したプランター
- コンテナの底にしく軽石などの鉢底石
- 鉢底ネット
- 培養土
- 化成肥料
- 必要に応じてポリポット
発芽してすぐのインゲンはカラスの大好物だそうです。
気になる方は園芸店などでよく見かける、苗が入ったやわらかい黒や白の入れ物(ポリポット)で育てるとよいといわれています。
発芽まで不織布をかぶせておきましょう。
いよいよ種まきです。
種まきの時期
種まきの時期は４月下旬ごろから７月上旬頃までといわれています。
いんげんは寒さに弱いといわれているためです。
土の温度は最低15度は必要ですが早くまきたい場合、ポリポットで栽培し、小さな温室などで育てるという方法もあります。
発芽に適した気温は23度から25度といわれています。
種まきの方法
- ポリポットの半分くらいまで土をいれます。
- 種を一つのポリポットに二つづつまきます。
- 土は種の２～３倍の厚さにかぶせます。
- 水をたくさんあげて暖かいところにおきます。（水は下から流れてくるくらいたっぷりあげます。鳥から守るために不織布などかけてあげましょう。）
- 双葉が展開して初めての葉がでてきたら、プランターに植えかえます。
まとめ
今回はインゲンの種のまき方をご紹介させていただきました。
豆から葉がでてくる様子はかわいいですよね。
ぜひ、お子さんとも楽しんでみてください。
インゲンは収穫までの時期が短いですし、種から芽がでる様子はかわいいので、お子さんにとっても親しみやすいのではない
でしょうか。
ぜひ計画するところから楽しんでください。
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