もやしは、暗所で栽培されることと、白いヒョロヒョロした見た目からか、「栄養が無い」と誤解されることもあるようですが、そんなこともありません。
他の野菜に比べて、物凄く栄養価が飛び抜けて高い!ということもありませんが、ちゃんと結構、栄養素が含まれています。
また、もやしは水分が多い野菜としても知られています。
その為でしょうか、日持ちのしにくい野菜でもあります。
食物繊維が豊富でもあるもやしは、体重を気にする人にピッタリな野菜といえますが、腹持ちは悪いのでしょうか?
もやしは腹持ちが良い
減量中や食事制限中につらいことと言えば、運動嫌いの人には運動でしょうか。
しかし、一番つらいのは「食事」という方が多いのでは?
毎回ほんの少しの食事をして終わりはつらい。
そんな時、カロリーの少ないものなら少量でなくてもいいし、満腹感がえられれば、さらにありがたい。
そして、すぐにお腹が空いてしまわないものなら、なおさら、ありがたいですよね。
ずばり、もやしは腹持ちがいいと言われている野菜です。
なぜ腹持ちがいいの?
もやしは食物繊維が豊富です。
もやしは不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方を含んでいます。
不溶性の食物繊維は、胃や腸で水分を吸収して大きくなり、腸の動きを活発にして排便を促す働きなどをします。
そして水溶性の食物繊維は、胃と腸でゆっくりと移動するので腹もちが良くなるようです。
また糖質の吸収をゆるやかにしてくれるので、食後に血糖値が急激に上がるのを抑えてくれる働きなどがあります。
【もやしの栄養】ビタミンCが豊富。更に便秘改善効果のある食物繊維、血圧を下げるカリウム、疲労回復効果のあるアスパラギン酸と種々の栄養を含む上に低カロリー、けれども腹持ちがいい、と美容やダイエットにもってこいの野菜です。 pic.twitter.com/cKrNJLFTv4
— 山本夜空@健康・ダイエット (@yozoran0303) 2017年7月26日
まとめ
もやしにも栄養素は、含まれていますが物凄く多く含んでいるわけではありません。
しかし、それゆえに、たくさん食べても「取り過ぎ」になる危険も少ないと言えるでしょう。
調理の方法に注意は必要ですが、(油や塩分を、たっぷり使うなど)もやしは、火を通しすぎなければ、シャキシャキと歯ごたえのある野菜なので、咀嚼に時間がかかります。
噛む時間が長い方が、満腹感も得られますから、まさに食事制限中には、ぴったりな野菜と言えます。
ただ、もやしだけでは栄養は不足しますから、もやしだけを長期に食べてダイエットするなどは健康に良くないです。
注意しましょう。
上手に取り入れれば強い味方になってくれる野菜です。
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