ゴーヤはとても栄養価が高く、健康に良い野菜だと言われています。

しかし、正しい保存方法を知らないとせっかくの栄養価は低下してしまいます。

今回はそんなゴーヤの上手に保存して、長持ちさせる方法をご紹介致します。

ゴーヤ 塩茹で 長持ち 保存

ゴーヤの保存期間

ゴーヤの保存期間は常温でそのままなら1~2日、処理をすると冬場なら3~4日程度だとされています。

また、冷蔵では処理をして最大一週間、冷凍なら最大二ヶ月ほどと言われており、保存方法によって差はあれども、どちらにせよあまり長い期間は保存できないようです。

そんなゴーヤをできるだけ長持ちさせるには、下処理が大切。

種やワタ部分を取り除き、冷凍の場合はサッと塩茹でしておくと、そのままにしておくよりも長持ちすると言われているのです。

ゴーヤの下処理

下処理の方法は、それほど手間はかかりません。

常温であれ冷蔵・冷凍であれ、長持ちさせたいときにはしておくことがおすすめです。

手順としては、

  1. ゴーヤを縦半分に切り、種とワタ部分を取り除きます。
  2. 常温で保存する場合はそのゴーヤを新聞紙やキッチンペーパーで包み、ポロ袋に入れて立てて冷暗所に置いて完了です。

冷蔵の場合はラップでしっかりと包んでから、新聞紙などで包みビニール袋に入れてください。

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冷凍保存

冷凍で保存する際には、ゴーヤを縦半分に切り種とワタを取り除いたあとに、「塩もみ」「塩茹で」が加わります。

種などを取り除いたあと、まずは使う大きさにカットします。

そして塩をすこしふり、軽く塩もみをして5分程置いた後、お湯でサッと茹でしっかりと水気を取ります。

このときのポイントはあまり茹ですぎないことです。

茹でるのは30秒程にしておきましょう。

解凍したときにぐちゃぐちゃになってしまわないために、少し硬すぎるくらいで丁度良いとされています。

塩もみは苦みを抑えたいときに

冷凍保存の手順にある「塩もみ」は、保存期間を延ばすためではなく苦みを抑える効果があると言われています。

なので、あまりたくさんの塩を使う必要は無いようです。

目安としては大体ゴーヤ一本に対して塩小さじ1程度と思ってください。

また、苦みが気にならない方はこの行程は飛ばしてしまっても問題ありません。

まとめ

如何だったでしょうか?

ゴーヤを美味しく長持ちさせるには冷凍保存、そして塩茹でが効果あると言われています。

正しい保存方法を知り、上手にゴーヤを食べてみてください。

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