きゅうりは夏野菜で身体を冷やすというイメージですが、妊婦さんには強い味方なのはご存知でしょうか。
妊婦さんだけではないですが嬉しいことがたくさんあるのでご紹介します。
ダイエット中の方にも効果が期待されています。
きゅうりの栄養素について
きゅうりの皮にはβカロテンが含まれています。
これは、体内でビタミンAに変換され、活性酸素を抑える働きがあります。
このことによって、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病予防に繋がります。
また、カリウムが豊富に含まれているので、むくみ予防に期待できます。
きゅうりには嬉しい効果がいっぱい
βカロテンは体内でビタミンAになるので、皮膚や粘膜の健康を手助けしてくれます。
よって、肌荒れ防止に期待できます。
また、先ほどのカリウムはデトックス効果があるので、摂りすぎたナトリウムを排出してくれます。
この他には、きゅうりの頭の部分に多く含まれている苦味成分であるククルビタミンには食欲増進効果が期待できます。
食欲がない時などおすすめです。
がん予防になる？
きゅうりに含まれているククルアスコルビン酸には、がんを予防する効果が期待されているので、妊婦さん以外にも良いと言われています。
また、脂肪を分解してくれるホスホリパーゼが含まれているので生で食べることをおすすめします。
ビタミンCと相性が悪い？
アスコルビナーゼはビタミンCを破壊する酵素なので果物と一緒に食べないようにしましょう。
しかし、レモンや酢の物などと一緒に食べるとビタミンCの破壊を抑制することが期待されています。
酸性のものと一緒に摂取するようにしましょう。
まとめ
今回は、きゅうりについてでしたが、妊娠中に摂ると嬉しいことばかりでした。
手間もかけずに調理が出来るのでおすすめする食材です。
食欲がない時は、無理せず食べられるタイミングで食べましょう。
また、離乳食にも良いので、赤ちゃんと一緒に楽しみながら食べるのも食育に繋がります。
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