にんじんは、ビタミンや食物繊維が豊富で大人でもしっかりと摂りたい食品です。
離乳食でも初期から与えることができて、一年中手に入る使いやすい食材なので、便利ですね。
にんじんの下ごしらえ
下ごしらえしたにんじんを冷凍保存すれば、少しの量の離乳食でも手軽に使うことができます。
初期、中期、後期にわたって下ごしらえは同じなので、簡単にできる方法を見ていきましょう。
ゆで方ですが、水からゆでていくのも手間がかかります。
レンジを使ったり、炊飯器を使ったりして簡単に作ってみましょう。
レンジを使う場合は、耐熱容器に少しの水と同じ大きさに切ったにんじんをいれ、4~5分くらい加熱します。
レンジを使うと栄養が残りやすいので、いいですね。
炊飯器の場合は、セットしたお米にそのままでもいいのですが、抵抗がある時は、お皿に載せて加熱するか、アルミ箔に包んで行うといいでしょう。
にんじんはゆっくりと加熱すると甘みがでるので、時短にもなり手間もかかりません。
取り出すとき、やけどに注意してください。
にんじんの離乳食
初期
飲み込む練習の初期の離乳食ではすりつぶしたものを使います。
柔らかくゆでたにんじんを、すり鉢ですりつぶします。
最初は量もそんなにいらないので、すりつぶしながら与えてもよいでしょう。
初めて食べる食材はひとさじからです。
中期
飲み込む練習ができたら、もぐもぐする練習です。
柔らかくゆでたにんじんを小さく切って与えます。
みじん切くらいです。
形が崩れるくらいゆでたにんじんなら、もう少し大きく切ってもいいでしょう。
後期
カミカミ、パクパクする練習です。
食材は小さめに切って与えます。
1歳前後のころですので、何でも自分から欲しがります。
様子を見ながら、食べたがるものを少しづつ形を変えて与えるのもいいでしょう。
まだまだ、食べてはいけないものも多いですので、気をつけてください。
にんじんなら、他の食材と混ぜて調理しても食べられますね。
まとめ
離乳食というと経験した人には、あああれね、というぐらいのものですが、(単に記憶が薄れている場合がありますが)初めてのお母さんには緊張の連続です。
にんじんはいつでも手に入る食材ということで、ありがたいものでした。
大人のおかずを作る時にゆでるときだけ一緒にして、味を付ける前に取り出してすりつぶしたり、と昔々でも手間をはぶいていたものです。
炊飯器を使ったりレンジを使ったり、大いに手間をはぶいて下さい。
愛情不足などではありません。
お母さんがゆったりと赤ちゃんに対応できるためのよい方法です。
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