キャベツは煮たり焼いたりゆでたり、生で食べたりとどんな料理にも合いやすい万能選手ですよね。
キャベツにはたくさんの種類があることはご存知ですか?
また、1玉丸ごと買ったほうが長持ちすると言われている野菜なので、なるべく1玉買って長持ちさせたいですよね。
今回はスーパーでの種類によるキャベツの見分け方、また、新鮮なキャベツの見分け方についても調べてみました。
キャベツの種類とその見分け方
キャベツは大きく分けると春系、ボール系、寒玉系、中間系に分けられるといわれています。
春系
春玉、サワー、サワー系、サワー型などあり葉がやわらかく、巻きがゆるく甘みがあります。
寒い時期の栽培にはあまり向いてないといわれています。
中の葉まで黄緑色で、生食に向いているといわれています。
ボール系
葉が肉厚で柔らかく、丸いボールのような形をしています。
春系キャベツよりも丸く、葉はしっかり巻いてあります。
甘みもあります。
やや小さめのキャベツです。
生でももちろんおいしいですし、スープなど幅広い調理法に向いているといわれています。
5月頃の流通が多いですが、あまり流通量は多いほうではありませんので、スーパーで見かけたら、ぜひサラダにして味わってみてください。
寒玉系
寒玉、冬玉、夏秋系とも呼ばれており、葉は硬く巻きもしっかりしています。
重さもあります。
一般的にこちらのキャベツをスーパーで見かけることが多いのではないかと思います。
もちがよいので、業務用、加工用として利用されることが多いといわれています。
また、つやがありワックスが強めにかかっている気がするキャベツもこのキャベツの可能性が高いです。
ただ、近年は農家の方たちの努力により品種改良がめざましいので、夏秋系で葉が薄く柔らかなキャベツもでてきています。
寒玉系はロールキャベツ、スープや煮込み料理に向いているといわれています。
冬にぴったりですね。
中間系
半春系、半サワーなどがあります。
寒玉系と春系の中間くらいのキャベツです。
寒玉系は耐寒性があり、加工用や業務用に向くといわれています。
春系は成長するのが早いといわれています。
この2つをいいとこどりしたのが中間系といわれています。
見た目は寒玉系に似ているものが多いですが、葉はさほどしっかりとは巻いていないといわれています。
新鮮なキャベツの見分け方
春系
葉の巻きがやわらかめで弾力があり、色は黄ばみの少ない、鮮やかな緑色のものを選ぶとよいといわれています。
根元の白いところに割れがあったり、黒ずんでいたりするものは古めだといわれています。
また、芯も小さめのほうがいいしょう。
大きすぎると育ちすぎの証拠です。
寒玉系
2月ごろのキャベツが甘みが増すといわれています。
緑色が濃く、重量感があるものを選ぶとよいといわれています。
中間系
寒玉系と春系の中間ですので、外の葉が緑でみずみずしいもの、芯の部分が割れたり変色していないものを選ぶとよいのではないでしょうか。
まとめ
今回はスーパーでのキャベツの見分け方について調べてみました。
キャベツといっても様々な種類のキャベツがあります。
寒玉系といっても柔らかいものもあるようですので、産地や時期、キャベツの種類によって違うようです。
今回ご紹介した見分け方で、なんとなくこれかもしれないと思いながら、そのキャベツの食感に適した料理を楽しんでみてください。
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