山芋はアク抜きが必要なのでしょうか?
気になったので、調べてみました。
山芋とは?
山芋とは、ヤマノイモ属のつる性植物のうち、栽培作物として発達したものの総称です。
一般的に栽培の品種を山芋、山に自生する自然薯を「山の芋」と呼ぶことが多いようです。
自然薯は日本原産で粘り気が強く、風味豊かな山芋です。
他に長芋や大和芋、銀杏芋などがありますが、これは中国原産となっています。
山芋にアク抜きは必要なの?
山芋は収穫時期や種類によってはアクが出ることもあります。
アクとは苦味や渋みのことを指し、俗にいう「えぐみ」のことを言います。
長芋でもアクが出ることがありますので、アク抜きをしてからすりおろした方が美味しく頂けるそうです。
アク抜きの方法
長芋のアク抜きは、皮をむいてから、水カップ1杯に対して大さじ2くらいの酢を加えた酢水に10分長芋を浸すだけで大丈夫だそうです。
酢水につけておくだけで、長芋の変色を防ぐことができ、手などがチクチクとかゆくなることもなくなります。
アクがどうしても気になる場合は、皮の部分にアクが多いようなので皮を厚めに切るなどすると良いでしょう。
山芋を触ると手がかゆくなる?
山芋の皮をむいたり、擦ったりすると手がかゆくなる場合があります。
これは皮付近に存在していたシュウ酸カルシウムの針状の結晶が壊されてバラバラになり、手や口などにささってかゆみが発生するからと言われています。
シュウ酸カルシウムは酸にとても弱いという性質を持っていますので、あらかじめ酢水につけてから料理すると良いでしょう。
かゆみがある部分を酢水で洗ったり、レモン汁などでふき取るとかゆみがおさまることがあります。
山芋の選び方
掘り出してきたばかりの山芋には土がついていたり、新鮮さを保つために土つきのまま売られることも多いです。
茶色く変色していなく綺麗な黄土色のものを選ぶと良いでしょう。
また傷があるとそこから傷みやすく、水分も逃げてしまうので避けた方が良いでしょう。
切り口が見えるものは白くみずみずしいものを選ぶと良いようです。
茶色く変色しているものは時間が経過している証拠です。
まとめ
山芋のアク抜きは酢水に10分つけるだけというとても手軽なものだったので便利ですね。
手のかゆみも抑えてくれるので、この方法は覚えておきたいです。
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