モロヘイヤを冷凍保存すれば、1ヶ月ほどもつのだそうです。
しかし、生のまま食べた時に比べて、冷凍して解凍することで栄養が失われたりはしないのでしょうか?
調べてまとめてみました。
モロヘイヤの冷凍保存方法
冷凍する前に茹でると?
モロヘイヤを冷凍する前に、茹でるとします。
このとき、水溶性ビタミンであるビタミンB群やビタミンCは、減少してしまいます。
しかし、カルシウムのようなミネラルや、食物繊維については、ほとんど変化しないそう。
脂溶性ビタミンのビタミンAやビタミンEなどについても、変化はありません。
また、モロヘイヤの栄養を失わせる成分に酵素があるのですが、加熱したときに酵素がこわれるので、栄養が失われにくくなるそうです。
凍るまでの時間は短いほうが良い
実は、茹でて冷水にとった後、冷凍庫に入れて凍るまでの時間が長いほど、ビタミン類が失われてしまうそうなのです。
そこで、なるべく早く冷凍できるように工夫することが推奨されます。
例えば、熱伝導の良いアルミのトレイに乗せて冷凍させることがあげられます。
モロヘイヤを薄くのばした形状にととのえるのも有効です。
解凍もすばやく
解凍するときも同様、解凍時間を短くすることが栄養を失わせないポイントです。
ですので、自然解凍よりも、加熱解凍のほうが栄養価が高いとされます。
フライパンや鍋で一気に加熱して、すばやく高温にしましょう。
解凍後の栄養は?
やはり、解凍時にもモロヘイヤにダメージが来て、栄養が失われてしまうのは避けられないでしょう。
茹でる時、冷凍するとき、解凍するときと、毎回栄養が失われていくようです。
まとめ
モロヘイヤを冷凍保存させる場合は、茹でる時の加熱や、冷凍時、解凍時の冷凍庫内の温度変化で栄養が失われがちになります。
少しでも栄養を残したい場合は、急速冷凍、加熱解凍を心がけることが大切です。
冷凍するときはアルミのトレイを使ったり、解凍するときはフライパンや鍋を使うなど、工夫しましょう。
以上、モロヘイヤを冷凍保存し、解凍した場合の栄養について、調べてまとめてみました。
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