玉ねぎを長く保存する場所と言えば、一般的に直射日光の当たらない風通しの良い日陰に保存するのが、一番良いと言われています。
しかし最近は気密性や断熱性の高いマンションや住宅が増えています。
こうした住宅等の良い点は、エアコンや床暖房で年間を通して部屋の状態を快適にコントロールすることが出来、暖気や冷気を逃しづらいので光熱費の節約にも寄与するところです。
そうした一方で、困る点も出てきました。
それは、本来常温で保存する玉ねぎなどの保管場所です。
部屋が1年中快適な温度に設定されるため風の通りがなく常温保存が困難になるのです。
そこで今回はマンションなどのベランダで玉ねぎを長く保存出来る方法と他の方法も合わせてご紹介したいと思います。
目次
マンションのベランダで保存してみる
ベランダの風通しがよく、日陰が確保できる場合
- 使い古しのストッキングに入れて(ひとつにつき約3~5個ぐらい)玉ねぎ同士が重ならないよう間で1個1個を結び、物帆竿などに吊るす。
- 通気性のある籠などに1個1個を新聞紙に包み、玉ねぎ同士が重ならないように入れる。
ベランダの風の通りは悪くないが、日陰が確保できない場合
玉ねぎをスチールシェルフに並べて上からヨシズなどで日よけと雨よけをし、地面に直接触れないよう、すのこを下に敷く。
ベランダの風の通りが悪く、日陰も確保できない場合
ベランダでの保存は控えた方がよいと思われます。
常温保存をしないで冷蔵庫の野菜室で保存してみる
玉ねぎを1個ずつ新聞紙で包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れます。
玉ねぎの水分で湿ってくるとカビの原因となる恐れがあります。
湿ってきた新聞紙は早めに交換しましょう。
湿気の対策さえ適切に管理すれば長期間の保存も可能となり、美味しさを保つことが出来るはずです。
保存期間の目安は1~2カ月程度です。
半分や4分の1に切った玉ねぎは空気に触れないことが肝心です。
ラップ等できっちりと包んで野菜室に保存します。
当然ですが、日に日に切り口から劣化しますので早めに使い切りましょう。
保存期間の目安は2~3日程度です。
まとめ
以上、今回はマンションなどのベランダで玉ねぎを長く保存出来る方法と他の方法も合わせてご紹介させていただきました。
最後に付け加えますが、冷蔵庫で玉ねぎを保存する時は、リンゴと一緒にしないでください。
リンゴが放つエチレンガスが玉ねぎの発芽を促進するためです。
この記事が特にマンションなどにお住まいの方々にお役に立てれば幸いです。
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