玉ねぎに毒があるって本当？人間に害は？

よく犬には絶対に玉ねぎはあげないようにと言われます。

その理由は玉ねぎには毒があるといわれているからです。

しかし私たち人間は普通に食べていますよね？

人間には害がないのでしょうか？

調べてみました。

玉ねぎには毒がある？

まず玉ねぎに毒があるのかについてみていきましょう。

実は玉ねぎには毒があった！

玉ねぎやネギにはアリルプロピルジスルファイドという硫黄化合物が含まれています。

実はこのアリルプロピルジスルファイドという硫黄化合物が毒といわれているのです。

なんと赤血球を壊してしまうといわれているようです。

赤血球は人間を始め全ての生きている動物にとって大切なものになります。

酸素を運ぶ働きがあるといわれているからです。

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人間に害はないの？

玉ねぎに毒があるということが分かりました。

では人間にとって害はないのでしょうか。

人間に害はないその理由

アリルプロピルジスルファイドは、赤血球を壊す働きがあるといわれています。

赤血球を壊されてしまったら人間はとても困るでしょう。

しかし実は人間が玉ねぎを食べても赤血球が壊れることはありません。

だって多くの人が玉ねぎを食べていますが、みんな生きていますよね？元気ですよね？

実は人間は玉ねぎの毒を分解したり排出したりすることができるようです。

そのため玉ねぎを食べても問題ないといわれています。

犬に玉ねぎを食べさせてはいけないというのは、犬は玉ねぎの毒を上手に分解することができないからだといわれているようです。

食べ過ぎ中毒

人間は玉ねぎを食べても大丈夫といいましたが、かといって食べ過ぎてはいけません。

普段食べるくらいの玉ねぎの量なら問題はないといえるでしょう。

しかし食べ過ぎてしまえば、人間であっても赤血球が壊されてしまう可能性があるようです。

場合によっては血尿が出たり、貧血を起こしてしまう可能性もあるようです。

ちなみに、妊婦さんや授乳中の方は玉ねぎを食べる量に気を付ける必要があるといわれています。

なぜなら妊娠中、授乳中は赤ちゃんに鉄分を取られてしまうので貧血を起こしやすいです。

そこにさらに玉ねぎが加われば貧血を起こす確率が高まってしまうかもしれません。

まとめ

玉ねぎには毒があるようですね。

しかし普通に食べる量であれば問題はないようです。

実はどのくらいの量がNGかという明確な数字はでていません。

もし食べて負担を感じるようであれば量を減らした方がいいかもしれません。

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