玉ねぎ、特に生の玉ねぎを食べると口臭がひどくなりますね。
ニンニクほどではありませんが、玉ネギを食べたことが分かるほどしっかりした口臭になります。
おいしいものを食べたあとでこの臭いはつらい。
早く消す方法はあるのでしょうか。
臭いの原因は?
玉ねぎやニンニクにある「アリシン」という成分、長ネギなどのユリ科ネギ属の植物に含まれています。
血行促進や疲労回復、また抗酸化に効果があると言われている成分です。
とても嬉しい物質なのですが、臭くなるのは困りものですね。
効果が強いかわりに、口臭の持続時間もすこぶる長く15時間も臭っていたりします。
血液中に溶け込んで、体内を循環して体臭になったりするからでしょう。
食べてしまった後に口臭を消す方法は?
食べてしまってからの対策としては、クエン酸を含む食べ物飲み物がいいでしょう。
クエン酸は口の中に残ったたんぱく質を分解し、細菌の増殖を抑えてくれる期待ができます。
食べ物はレモン、梅干しなど。
飲み物は、酢が思い浮かびますが、調味料としての酢をそのまま飲んだりできませんから、ドリンクになった酢の飲料を飲むのがいいでしょう。
またポリフェノールを含む食べ物、リンゴやチョコレートの抗酸化物質が臭いの成分を吸着、消臭してくれると言われています。
牛乳を飲むのも方法です。
牛乳に含まれる水分と脂肪が玉ねぎやニンニクの臭いを消してくれる期待ができます。
マテ茶やウーロン茶も効果が期待できるようです。
血液中に溶け込んでいるということなので、尿や汗にして出してしまうのも方法です。
そのために水分を多く摂るのもいいでしょう。
食べる前や食べている途中の口臭予防対策は?
食べる前には牛乳がいいらしいです。
リンゴを食べながら、あるいはマテ茶やウーロン茶、緑茶を飲みながら玉ねぎ料理を楽しむのがいいでしょう。
また、口臭の原因であるアリシンは生の玉ねぎやニンニクに多く含まれる成分ですから、加熱調理をすることが原因を減らす第一歩かもしれません。
それでも生がおいしいんだ、というときは、リンゴや牛乳を試してみてください。
牛乳に含まれるタンパク質がアリシンに作用するのですが、低脂肪の牛乳や、スキムミルクは効果はあまりありません。
牛乳のタンパク質とともに脂肪分に含まれる成分がアリシンの臭い成分を抑えてくれることに期待されます。
牛乳を飲むタイミングも大切なようです。
まとめ
生玉ねぎを食べると吐き気がするようになって、残念ながら食べられないのですが、これは玉ねぎの殺菌作用によるものらしいです。
身近にある食べ物が、こんなに作用するとは思ってもみませんでした。
臭いだけでなく、大量に食べると体によくない食材もあります。
食べることを見なおすよい機会になりました。
皆さんも気を付けてください。
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