梅の実は、梅干しや梅酒など、いろいろな方法で楽しむことが出来ます。
栽培に関しても、それほど難しいものではなく、庭に癒えておけば、春にはきれいな花を咲かせてくれます。
きれいな花を楽しんだ後には、夏になると実を楽しむことが出来るので、楽しみがダブルで舞い込んできますよ。
今回は、梅の実の収穫の時期についてまとめてみました。
梅の収穫時期はいつ？
6月上旬になると、梅の実の状態を見ながらの梅の収穫が始まります。
収穫する期間は非常に短く、6月下旬には梅の収穫が終わってしまいます。
梅の実を楽しむことが出来るのは、収穫が終わって夏の時期になった頃から楽しむことが出来るようですよ。
梅の収穫時期は短いですが、この短い間に、梅は一気に大きく生長し、どんどん熟していきます。
6月初旬に収穫する梅はかたい青梅、その後だんだんと熟していき、6月の下旬には黄色く完熟の状態になります。
熟すスピードが速いことからも、梅の収穫時期が早いことが分かりますね。
梅の収穫方法について
用途によって収穫の時期が変わってきます。
梅酒や梅シロップ、カリカリ梅を作るなら、青くて固いうちにもぎとります。
実が適度な大きさに太ってきたときがポイントです。
梅ジャムや梅干しを作るなら、黄色くて色づいてきたときにもぎとります。
果皮と果肉の強度及び、適度な酸味を担保するため「やや熟」くらいにまで置いておき、完熟までにしないのがポイントです。
梅ジャムを作る場合には、完熟させ自然落下するのを待っても良いと言われています。
完熟した梅は柔らかく、アクも少ないので煮やすくなっています。
すっかりと完熟させた方が、梅自体に甘みが出るので、砂糖の控え目で良くなりますね。
すっかりと完熟させた梅を梅干しにするのがおススメです。
まとめ
梅の収穫の時期は6月上旬から6月の下旬までと短い期間ではありますが、梅はこの期間の間に一気に成長していき、すぐに熟すと言われています。
用途によって熟れ具合を見てもぎとるようにするのがポイントです。
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