「梅」とは一口に言っても、色や大きさなどが違う品種がありますよね。
品種がいろいろあるということは、それぞれに適しているいただき方があるのかもしれません。
この記事では、小梅や青梅の違いについて、まとめていきたいと思います。
小梅とは?
「小梅」とは、どんなものなのでしょうか。
お菓子になっていたり、市販のお弁当のご飯にのっているような、カリカリとした小さい梅、という印象がありますね。
小梅と呼ばれるものの中にも、さまざまな品種があるようです。
いくつもある小梅の品種の中でも、私たちに身近なお弁当などに使われているのは、「白王(はくおう)」や「紅王(べにおう)」だそうです。
白王も紅王も、ソメイヨシノのような薄いピンク色のかわいい花をつけます。
木は大きく育ちますが梅の実は小さく、熟すと落ちます。
出荷のピークは、5月の終わりから6月のはじめ頃だそうです。
白王の枝変わりで、「パープルクイーン」という品種もできたようです。
これは梅酒などのために漬け込むと、ピンク色のエキスが出るそうですよ。
青梅とは?
青梅は、熟す前の梅のことです。
梅ジュースや梅酒を作るなど、調理用に市販されていますよね。
ただこの青梅、生で食べることはよくありません。
生の青梅には「青酸配糖体」という、種を守るための物質が含まれています。
この青酸配糖体が体内に入ると、呼吸困難や痙攣などを起こす危険があるのだそうです。
ただ少し間違えて食べてしまったとしても、ただちに影響が出るほどのものではありません。
梅ひとつに含まれる青酸配糖体はわずかなので、100個単位で食べなければ問題ないとされています。
ちょっと一安心ですね。
でも生の梅はおいしくもありませんので、やめておきましょうね。
梅とは?
小梅や大梅、花梅と呼ばれるものなど、それぞれの分類の中にもさまざまな品種があります。
これらを総称して「梅」と呼ぶのです。
まとめ
梅といっても、その品種は実にさまざまです。
梅干に合うもの、梅ジュースや梅酒などの飲料に合うもの。
また大きさも数グラム~数十グラムになるものまであります。
普段食べている梅干の品種は分からないことも多いですが、いろいろな品種を試して、自分で漬けて楽しむのも良いですね。
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