きれいな花や実が成り、香りのよい花などには、害虫がつきますよね。

庭などで丁寧に梅を育てている人からすると、害虫は悩みの種でもありますが、梅につく害虫とはどんな虫なのでしょうか。

また、その害虫の予防と防除の方法について、考えてみたいと思います。

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梅につく害虫!カイガラムシとは?

「カイガラムシ」と呼ばれる害虫が梅につくことがありますが、「カイガラムシ」とひとくちに言っても、非常に種類が多いそうです。

なんと、7000種類以上も存在するとされています。

カイガラムシはその名前のとおり、小さい貝殻のようなもので覆われているように見える、小さな虫です。

見た目にはあまり動くイメージもなく、ただくっついているだけのように見えますが、実はじっとして口の針を梅の木にさし、液を吸っているのです。

そのようにカイガラムシの被害にあった梅は、弱ってきたり実をつけなくなったりすることがあるようで、しかも駆除せずに放っておくと、次の年以降も被害が発生してしまう可能性があるとのことですから、早い対処が必要になりますよね。

防除や駆除は手作業か農薬

カイガラムシは、殻のようなものに覆われているため、薬剤が効きにくいものです。

そのため、とても手間はかかりますが、ひとつひとつ手作業で取り除く必要があります。

ひとつひとつつまんで取ったり、固いヘラなどで梅の木を傷つけないように丁寧に落とします。

カイガラムシ用の農薬も市販されているのでそれを使うこともできますが、一回での駆除は難しく、何度も繰り返し使用する必要があります。

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予防と対策

カイガラムシを発生させないための対策方法としては、冬の間にできることがあるようです。

寒くなり、梅の葉が落ちたら、「マシン油乳剤」という市販されている薬品をスプレーします。

その後1ヶ月くらいしたら、「石灰流黄剤」というものをまくといいそうです。

寒い時期に何度か対処が必要になるので手間はかかりますが、カイガラムシに悩む前に対処をした方がよさそうですね。

まとめ

植物に害虫はつきものですが、できれば来ないでほしいのが本音ですよね。

一手間二手間かかりますが、予防をして、梅の実りを楽しみにしたいですね。

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