今や家庭菜園用としてたくさんの野菜の種や苗が販売され、多くの人達が、栽培を楽しんでいます。

そんな中、「次からは自分で種を採り、自分のレタスから採った種を元に栽培したい」と考える人もいるのではないでしょうか。

そんな人のために、レタスの種の採取する方法や、その保存方法など、調べてみました。

レタス 種 採取 方法 光 保存 期限

レタスの種を採取する!

  1. レタスを収穫せずに成長に任せていくと、どうやらレタスの真ん中につぼみができる
  2. つぼみが膨らみ、花が咲き、その花が散ると、まるでたんぽぽの様に綿帽子ができる
  3. さらに放置していくと、花やつぼみを支えていた本体の茎が枯れるそうですが、その時が種の収穫時
  4. 指でその綿帽子をつまみ、手のひらで優しく揉むと、そこにはレタスの種が現われる

#レタスの種 #自家製だから #育てる楽しみ #初めて見る

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レタスの種の保存は?

レタスの種に限らず、野菜の種には、「寿命」というものがあるそうです。

種の寿命とは、種の発芽期限のことで、具体的には、種を採取してから日を追うごとに少しずつ、発芽率が低下していくというものです。

一方、種の寿命は、その種の保存方法や環境に影響を受けやすいそうなので、種の状態での保存が可能になるということです。

種の保存に必要な条件をあげてみましょう。

  • 保存場所の温度:あまり変化しない低温な場所
  • 保存場所の湿度:湿度の少ない乾燥気味の場所
  • 十分な乾燥:乾燥剤の使用
  • 密閉容器と密閉テープ:できるだけ真空状態にする
  • 冷蔵庫の野菜室(5~10℃):一般人ができる最良の方法
  • 冷凍庫で保存:十分な乾燥ができないと、種に含まれる水分が凍ってダメになる可能性

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レタスと光の関係

レタスの発芽には、「光」が必要不可欠のようです。

それは、太陽光でなくても良いそうです。

最も重要なことは、光の量の様で、それは種の上に被せる土の量で調整するということです。

一般的に種は、小さければ小さいほど発芽に影響を与えるため、種に届く光の量を調整するには、土の量に細心の注意が必要とのことです。

レタスの種は、一般的に「光発芽種子(ヒカリハツガシュシ)」と呼ばれているようです。

その特徴は、次の様なことがあげられます。

  • 小さく薄い形
  • 種自身に栄養分の蓄えが少ない
  • 暗いところでは、光合成ができないので発芽しない
  • 浅いところでも水は吸収できる

まとめ

見慣れたレタスは、つぼみも花もない食用の株です。

ですが、実は、収穫せず、成長に任せると、つぼみができ、花が咲き、最後には種まで採取できることが分かりました。

そのひと株からは、なんと約1000個の種が採れるということに驚き、さらに、その種が、実に4年近くも保存できることに驚きました。

種の保存には、①冷蔵庫の野菜室と同等程度の温度や湿度の場所で、②種はよく乾燥し、③密閉された容器に保存することが最適な環境の様です。

レタスの種が発芽できるかどうかの条件は、土壌の水分や気候などの環境に加えて、「光」が大きな影響力を持っている様でした。

光が届かない土中では発芽が起こらず、種にかかる土の量の調整が難しいように感じましたが、それは逆に、レタスからの「サイン」だとも受け取れます。

そのサインを見落とさず、レタスの家庭菜園を楽しみましょう。

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