毎日の食卓に並ぶ野菜サラダですが、その中に必ず含まれている野菜はレタスと言ってもいいでしょう。
スーパーに並んでいるレタスを見ても普通の玉レタスとサニーレタスがある程度だと思います。
ではこのレタスには、どれだけの品種があるのでしょうか。
レタスの品種はどのくらいあるのか?
毎日のように食べているレタスですが、どれだけの品種があるのでしょうか?
スーパーで売っているレタスにはレタスとしか書かれていないですからね。
なんの品種なのか?という事もわからないですよね。
大まかにレタスを分けると、
- 結球レタス
- リーフレタス
- 半結球レタス
- 茎レタス
等に分類されます。
大まかに分けただけでも最低4品種に分類されます。
これを品種ごとに分類するだけでも、50品種以上ある事になります。
日本で流通しているだけでも、50品種近くの種や苗の販売がされている事を考えると、世界まで含めた場合にはどれだけの数に上るのかは不明です。
スーパーに並んでいる結球レタスの種類だけでも約25種類も存在しています。
これは地域の土壌や気候に合わせた品種改良によって品種が増えていると言ってもいいでしょう。
水はけが悪い地域では根腐れしにくい品種を栽培したり、冬場の寒い時期に結球する品種もある事から、各地域でそれぞれ違う品種が栽培されて出荷されている事になります。
またリーフレタスでも12~15品種が市場に出回っていると考えていいです。
リーフレタスの場合には、夏場の暑い時期より、寒い時期に収穫するタイプのものが多いのも特徴的と言ってもいいでしょう。
茎レタスと言われている物は、そのまま出荷される事がなく、加工されてから出荷されます。
但しこの場合に品目は茎レタスではなく「山クラゲ」と呼ばれるものに変わっています。
レタスで人気のある品種は一体どれになるのか?
日本で栽培されているレタスの生産量は約57万トンです。
これはレタス全体の生産量に当たりますから、結球レタス・リーフレタス等を含んだ生産量になります。
生産量と流通量の大半をしめているのが、結球レタスになります。
次にリーフレタス類になりますが、ほぼ比較になるほど生産量はないのが現状になります。
日本で流通している人気の品種は結球レタスと言う事になります。
但し、大まかな分類では結球レタスですが、先ほども紹介したとおり、地域や気候によって結球レタスの品種が各地で違っている為に、結球レタスのどの品種が一番多く出荷流通されているのかは不明となります。
その年の天気や気温に関連して、農家でレタスの品種を選定しているためだと考えられます。
1つの県のレタスの作付品種も4~5種類から選択されているようですから、結球レタスの○○レタス品種と言う判別は非常に難しいと考えてください。
まとめ
レタスの人気の品種について紹介してきました。
一番多く作られているのが結球レタスと言う事がわかりましたが、各都道府県で作付している結球レタスの品種がそれぞれ、違うと言う事もわかりました。
これだけ数が多く品種が存在しているとは思ってもいませんでした。
正直見た目だけでは、判別はできないでしょうから、せめて購入する時は生産地がわかりますから、そうすれば数種類まで品種を絞る事が可能です。
レタスを購入した時にちょっと調べてみるのも楽しいかもしれませんよ。
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