以前はサラダもグラタンにもカリフラワーが使われていましたが、今や一般家庭でも、ブロッコリーに変わりました。
ブロッコリーは茹でると色が鮮やかになりますから、彩野菜として、需要を伸ばした時が第一次のブームで、最近のブームは栄養価が注目されてのブームとなっています。
ブロッコリーはスーパーでも品切れしていることがほとんどありません。
とても需要が多い野菜です。
下記は総務省統計局で家計調査を行なったときの数値ですが、都道府県の所在地でのデータですが、こちらでは単に都道府県別にしてあります。
ブロッコリー都道府県別消費量
2015年のブロッコリー消費量です。
- 東京都 4.74株300gが一株の計算です。
- 奈良県 4.43株
- 岩手県 4.32株
- 千葉県 4.15株
- 長野県 4.14株
- 神奈川県4.11 株
- 秋田県 4.09株
- 静岡県 4.06株
2016年は神奈川県が1位で年間消費量は4.99gでした。
2位が東京都 、3位千葉 県 、4位秋田県、と続きます。
やはりブロッコリーの消費量は伸びているようです。
その他の野菜の消費量
この年の生鮮ブロッコリーの消費量は全国平均は3.84gで野菜の消費量では14番目になります。
野菜の消費量は、
- 位キャベツ
- 位玉ねぎ
- 位ダイコン
- 位トマト
- 位ジャガイモ
- 位ニンジン
- 位ハクサイ
- 位キュウリ
- 位モヤシ
- 位レタス
- 位ネギ
- 位カボチャ
- 位ナス
- 位ブロッコリー
- 位ホウレンソウ
と続きます。
ブロッコリーは北日本で多く食べられていて、九州地方の消費量が低い傾向があります。
また、首都圏での消費量が高いです。
ネギやダイコンの消費量が多いところでは、ブロッコリーの消費量も多いという結果が出ています。
まとめ
ブロッコリーは首都圏の需要が多く、地方では少ないとの統計結果です。
九州の最も需要が低い山口や福井と比較すると、東京や神奈川は倍消費しています。
地場野菜の煮物とは合わせにくい点がその数値に繋がっていると思いますが、データとしては見つかりませんでした。
ブロッコリーも、ジャガイモやニンジン、玉ねぎなどの根菜類の煮物に入れても、彩が鮮やかで洒落た一品になります。
和風の煮物に入れる時には和風の下味をつけて、軽く片栗粉を振り出来上がる直前に入れて一煮立ちします。
洋風や中華風にするときにも軽く下味を付けると、味が馴染みます。
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