ほうれん草はスーパーなどで年中見かける野菜ですが、本来の旬は11~1月の真冬が旬の野菜です。
そんなほうれん草を家庭で作る方法ってないの?
プランターで栽培できます!
でも、せっかく育てたほうれん草がなかなか大きくならない!
なんてこともありますよね。
そんなときの原因と対策を考えてみたいと思います。
ほうれん草の種まきから収穫時期について
ほうれん草は、通常春から~秋までの間に4~5回の作付けが可能です。
収穫時期に合わせて種を蒔くので計画的な作付けを行えるようです。
高温期では、30日間で収穫が可能となる野菜です。
春植えは2月下旬~、収穫は4月中旬~で、秋・冬植えは9月上旬~、収穫は10月以降といわれています。
プランターでの栽培
周年栽培が可能なほうれん草ですが、厳寒期や真夏は(冷害や害虫、乾燥等で)やや栽培難易度が高くなり、特に真冬にはビニールトンネルなどの保温対策が必要です。
プランターでの菜園の経験が浅い方は、3月~7月、9月~11月の中間期に栽培するのがお勧めのようです。
ほうれん草の成長不良の原因と対策
ほうれん草が大きくならない原因として考えられるのは、日光や雨が原因になることがあります。
ある程度の本葉が3~4枚に育つまでは、雨に当たりにくい場所で育ててあげるとよいようです。
また、特に春植えのほうれん草は高温に注意必要です。
高温期に育てるときには、遮光性のあるネットをかけて光と熱を調整してあげることが必要です。
低温地域での秋冬植えをする場合は、低温対策としてマルチを掛けたり、ホットキャップなどで温度を調整してあげるとよいようです。
ほうれん草は乾燥を嫌うため、水やりにも注意が必要です。
基本的には土の表面が乾いたらプランターの排水口から水が勢いよく流れ出るまでたっぷりと与えますが、頻繁に水を与えすぎるのは根腐れにより生育不良の原因となります。
冬の期間は特に注意してあげましょう。
株を大きくするためには、間引きも重要なポイントになります。
最低でも1回は間引きを行います。
もっと大きく育てたいときは、2回間引きをしてあげます。
大きく育たないのは、もしかすると間引きがうまくできていなのかも知れませんね。
そのほかに考えられる原因として、肥料の可能性があります。
1回目の間引きのときに追肥で化学肥料(10g程度)を周辺の土と混ぜ株もとに寄せてあげます。
また、10㎝以上育った後は、水やりを兼ねて液体肥料をあげると生育が良くなり収穫も多くなります。
まとめ
プランターで育てるのは畑などでそだてるよりも難しいかもしれませんが、時期を選んで上手に育ててあげれば、大きいほうれん草ができることがわかりました。
野菜はやっぱりとれたてが一番おいしいですよね。
上手に育てて新鮮さを楽しみましょう。
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