白菜を買って洗っていると特に白い芯の部分がヌルヌルして気になるという声をよく聞きます。
でも気になる時と気にならない時がありますよね。
実際、購入してきた4分の1にカットされた白菜を調べてみました。
中の方にも土などがついていないとてもきれいな白菜でした。
この場合ぬめりは全く気になりませんでした。
そこで今回は、たまに気づくこのぬめりは何なのか調べてみました。
白菜のぬめりは何?
白菜についての資料はたくさんあるのですが、このたまに気づくぬめりについては確定的な理由は見当たりませんでした。
栄養素が溶け出たものでは?という意見もありました。
また、農薬が残ったものでは?と心配する意見もありました。
確かに白菜は農薬を比較的多く使わざるをえない状況もある野菜です。
特に天候不良な日が続き、長雨になると、白菜にとって天敵である湿気が多くなります。
土の水はけが悪くなると、芯が茶色くなり腐ってしまう軟腐病というものにかかりやすくなってしまいます。
この病気の特徴が根元が茶色くなり根元が軟化し、腐っていき悪臭を放つところにあります。
連作によっても伝染しやすく、また、雨の時に白菜を収穫、輸送すると傷ついた部分から発病する可能性も高く雨の日の輸送は避けるべきという考えが一般的なようです。
長雨の後などは特に様々な病気を防ぐために農薬を使う可能性が高いと思います。
使ってよい農薬は決められていますし、収穫何日前までに使用するなど決められていますので、農薬による直接的な影響は少ないのではないかと思われます。
また、産地では、畑でそのまま箱詰めして出荷されることも多いようですが、切り口をよく乾かしてから箱詰めするようにしているのだそうです。
そこからスーパーに並ぶ前にカットされ、洗浄なども行われるのではないかと思われます。
白菜はキャベツと同じく結球する野菜なので、内側にいくほど農薬の影響は少ないのではないかと思われます。
ですが、やはり調理前には流水でしっかり洗うことが大切なのではないかと思われます。
この際甘みの強い内側から食べるとより長持ちするといわれていますので、ぜひ試してみてください。
また、外側に比べ内側の方が軟らかいので固くなる前に美味しい内側の葉をまず食べた方がよいという理由からもカットされた白菜に関しては内側から食べたほうがよいようです。
まとめ
白菜の軸がヌルヌルする理由について調べてみましたが、栄養素が溶けでたものでは?という意見と、農薬などが残留したものでは?という意見が見られましたが、結局決定的な答えを見つけることはできませんでした。
原因が栄養素なら心配は少ないですが、農薬ではないかとどうしても気になる方は、少し念入りに特に株元の方をよく洗ったほうがよいかもしれません。
食の安全に目がいくようになり、昔よりだいぶ食の安全は確保されていると思います。
ただ安心して食べられた方が一番ですので、気になる方は信頼できる無農薬野菜の生産者を探すことが大切かもしれません。
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