白菜は害虫がつきやすい野菜と言われています。
栽培に挑戦してみたら、葉にアブラムシがついて困ってしまったという方もいるでしょう。
どうやって予防したらいいのでしょうか?
調べてみました。
アブラムシとは
野菜の栽培をする方なら、アブラムシを見たことがある方も多いでしょう。
アブラムシは野菜の葉の裏に集団で寄生する、体長2~4㎜くらいの小さな虫です。
ネギアブラムシ、ニセダイコンアブラムシ、モモアカアブラムシなどたくさんの種類がおり、体の色も緑や黒、黄色のものなどがいます。
葉の汁などを吸って植物の生育を阻害するだけでなく、ウイルスを媒介し、寄生した植物にダメージを与え、やがて枯らしてしまうと言われています。
また、アブラムシが出す甘い排泄物はアリを誘引する原因となります。
アブラムシが湧く原因は?
いったいなぜアブラムシがついてしまうのでしょうか?
- 窒素を多く含む肥料を与えすぎている
窒素過多になると葉で合成されるアミノ酸が多くなり、アミノ酸を目当てにアブラムシが集まると言われています。
- 株間が狭く、密集している
風通しが悪く、日当たりが悪いと発生しやすいそうです。
予防と対策
アブラムシは見つけたら直ちに処置しないと、爆発的に増えてしまいますので注意しましょう。
まずは、アブラムシを寄せ付けない予防が大切です。
予防方法
- 窒素多く含む肥料を与えすぎない
- 太陽の光を嫌うので、マルチシートを根元に敷く
- 防虫ネットでトンネル掛けをする
- 乾燥に注意する
- 株の根元の不要な葉などを取り払い、風通しを良くする
- 株全体に太陽光が届くようにする
以上のことに注意して予防しましょう。
対策方法
- テープや歯ブラシなどで捕まえる
- 牛乳を薄めたものをスプレーする
数が少ないうちは以上のことで効果があるようですが、大繁殖してしまった場合は、薬剤を使用するのがいいようです。
早めに使用すれば、野菜への薬剤の影響も少なくて済むでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
アブラムシは一度発生してしまうと処置が大変になってしまうそうです。
事前に予防法を色々併用して行うといいでしょう。
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