大根は手に入りやすい野菜の一つです。

夏休みの自由研究で、野菜を浮かべて水に浮かべて統計をとったことはありませんか?

大根は基本的に水に沈む野菜です。

そんな大根ですが、保存方法によっては水に沈むはずの大根が水に浮くようになるのだそうです。

今回は、大根が水に浮いてしまうようになる、してはいけない保存方法についてご紹介します。

大根 水 浮く 保存

水に浮く野菜と沈む野菜!違いは?

野菜は水に浮かぶ野菜と沈む野菜があります。

例外もあるものの基本的には、土の下にできる野菜は沈み、土の上にできる野菜は水に浮くとされています。

大雨が降ったときなど、土の下で育つ野菜が浮いてきては困りますよね。

ですので、土の中にできる野菜は基本的に密度が高くなっており、水の浮力に負けない仕組みになっているようです。

大根が浮くのはなぜ?

そんな密度が詰まっているはずの大根ですが、中には浮いてしまうものもあるのだとか。

中に空洞ができ密度が落ちる、いわゆる「ス」が入った状態の大根のことです。

スが入った大根の原因の多くは収穫の遅れがあげられます。

育ちすぎることにより、栄養分をぐんぐん葉に吸い取られてしまうからだそうです。

収穫のピークをすぎた大根は徐々にスが入っていってしまうため、収穫は早めにする必要があるのです。

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ダメな保存方法は?

収穫を若い頃に行い、みずみずしく美味しい大根も、保存方法によっては劣化し、水に浮くほどスカスカな大根になってしまう恐れがあるのです。

大根を収穫後、またはスーパーで葉つきの大根を買ってきた場合にそのまま保存してしまうと、葉が栄養を吸収することや、大根の水分をどんどん放出していってしまいます。

葉つき大根を買ってきた場合は、スーパーでよく見る大根のように2、3cmほど残して切り取ってしまいましょう。

こうすることにより、大根にスがはいる現象を食い止めることができます。

また、カットしてある大根の場合は切り口だけラップをかける方も少なくないと思います。

部分的にラップをかけるのではなく、切り口を含めた大根全体をラップで包むことで水分の減少を避けることができますよ!

スがはいってしまっては美味しくありませんよね。

しっかり保湿を心掛けて保存してくださいね。

まとめ

今回は大根が水に浮いてしまう、やってはいけない保存方法についてまとめてみました。

大根は水分の多い野菜ですので、保湿することが大根を美味しく保つコツだということがわかりました。

そのまま保存していた!という方は、ぜひ保存方法を見直してみてくださいね!

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