大根を食べた時に辛いと感じたことありませんか?
大根は部位や季節などによっても辛さが違うそうです。
大根の部位の使い分けをして、部位にあった料理で大根を美味しく食べましょう。
甘い大根の見分け方は?
良質で甘さがある大根を見分けるには、葉っぱを見ることが大切です。
葉っぱがみずみずしくて、放射線状に広がっているものを選ぶようにしましょう。
カットしてある大根を選ぶ場合には、カットしてある切り口の断面を見ることが大切です。
切り口を見てすが入ってないかをしっかりと確認をしましょう。
また、見た目に艶とハリ感があり、真っ白な色をしている大根を選ぶようにしましょう。
大根の部位による辛さの違いは?
葉元は、繊維が多くて食感が固めですが、一番甘みが強い部分になります。
甘みがあるので、大根おろしやサラダなどの生食に向いています。
真ん中は、一番柔らかくて辛味と甘味のバランスが絶妙な部分になります。
厚切りにして煮物にしたりおでんに入れたりと色々と使えます。
先端部分は、水分が少なめで繊維もしっかりとしていて、辛味を一番強く感じる部分になります。
お味噌汁の具や漬け物などに適している部分になります。
先端部分でも皮を厚めに剥くことで、辛味を抑えることが出来るそうです。
季節によっても辛さが違う?
大根は季節によっても辛さに違いがあります。
夏と冬では夏の方が辛いです。
夏場の大根には辛味成分のイソチオシアネートが多く含まれていて、秋から冬にかけては寒さから身を守るためにイソチオシアネートの生成を抑えるので、甘味を感じる大根になります。
秋冬大根は甘味を感じますが、皮に近い部分はイソチオシアネートが多く辛味を感じやすくなってしまうので、皮を厚めに剥くようにしましょう。
大根は中心部分に甘味成分があり、外側にいくほど辛味成分が強くなるようです。
大根おろしについて
大根おろしはおろし方やおろし器によっても辛さが違ってきます。
辛みの少ない大根おろしを作るには、ゆっくりと円をかくようにしながらおろしましょう。
急いでおろすと辛味成分が多くなり辛い大根おろしになってしまいます。
おろす角度もおろし器に対して大根を45度くらい傾けておろしましょう。
おろし器に対して大根を垂直に立ておろすと、繊維を切り刻むので辛味成分が増え辛くなってしまいます。
おろし器は昔ながらのおろし金を使う方が良いそうです。
レモンやお酢を微量かけることで、辛味成分を緩和させることが出来るそうです。
大根おろしを辛いと感じた時には試してみて下さい。
まとめ
大根の部位を料理によって使い分けることで、辛さをあまり感じることなく大根を食べることが出来ます。
是非参考にしてみて下さいね。
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