海外でも大根は食べられていると思いますが、大根を一番多く食べる国はどこでしょうか。
そして海外で大根のことは何と呼ぶのでしょうか。
気になったので調べてみました。
大根を一番食べる国はどこ?
大根の原産地は、地中海沿岸とする説・西アジア説・中国とする説がありますが、古代エジプトですでに栽培されていたと言われ、ピラミッド建設労働者の食料とされていたと言われています。
世界の大根は西洋大根・中国大根・日本大根の3つに大別されます。
日本には弥生時代には伝わっており江戸時代にはすでに大根と呼ばれるようになって、漬け物や切り干し大根などの保存食として重宝がられて、庶民の生活になくてはならない野菜となりました。
明治後期の日本人は現在の3倍もの量の大根を食べていたと言われ、当時は薬も少なかったので、食べる薬とされ大根は食べる万能薬だったそうです。
大根は、各地で多くの品種が誕生し、生産量、消費量共に日本が世界トップであることから、世界に誇る日本の代表的な野菜といえます。
海外での大根の呼び名は?
大根は英名でradish(ラディッシュ)と呼びます。
ラディッシュと聞くと赤いかぶを思い浮かべますが、海外では大根というとラディッシュになります。
英名でかぶはTurnip(ターニップ)と呼びます。
日本の大根を英名で呼ぶと、Japanese white radish(ジャパニーズ ホワイト ラディッシュ)と呼びます。
もしくは、Daikon(ダイコン)と言っても伝わることが多いそうです。
大根って英語でもDaikonっていうんだね pic.twitter.com/CcwXJ1HVfG
— HPいち (@shout_L) 2017年12月29日
大根の品種は?
大根の日本の品種は、春大根・夏大根・秋大根・冬大根と季節に合わせた品種が栽培されていて、それぞれの味わいを楽しむことが出来ます。
春~夏大根は辛味が強く、秋~冬大根は甘味が増しておでんや煮物に最適です。
流通時期は、春大根は4月~6月くらい・夏大根は7月~9月くらい・秋冬大根は10月~3月くらいです。
品種の系統
- 春採り:亀戸系・二年子系(二年子・時無し・若春)
- 夏採り:美濃早系
- 秋採り:宮重系(宮重聡太・丸尻)・練馬丸尻(秋づまり・大倉・高倉)
- 冬採り:練馬中太系(都・三浦・新三浦)
- 地方品種:聖護院(京都)・桜島(鹿児島)・守口(愛知)・源助(石川)
まとめ
漬け物やおでんなどに使われる大根は、日本が世界一消費する国と言うのは納得です。
たくあんやぬか漬けはご飯のお供に欠かせないですよね。
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