小松菜はスーパーなどでは、透明の野菜用の袋に入れられたものが売っていますよね。

その場合、小松菜の根の部分は、たいてい切られています。

ところが小松菜が裸のまま茎の部分をシールで束ねてあるだけの状態で売られている場合、根っこが切られずに売られていることがあります。

直売所などでは、新鮮な小松菜が根付のまま買えることがあるようです。

小松菜の根っこは、食べることができるのでしょうか?

また、小松菜のつぼみ、双葉は、どうなのでしょうか?

小松菜 つぼみ 根っこ 双葉 食べられる

小松菜の根っこは食べられる

小松菜は、根っこも食べることができます。

食べる時は、根っこのまわりについているヒゲの様な細かい根は、取り除きます。

そうすると、小松菜の根は、小さな細い大根のような見た目になります。

小松菜の根っこは、先っぽの方が少し甘く、その次に大根のような味がして、辛い大根の味になり、茎と繋がる根元の部分は小松菜大根のような味がします。

生でも食べることはできますが、加熱した方が消化にいいようです。

炒めものやスープ、天ぷらにして食べてみてはいかがでしょうか。

小松菜のつぼみと双葉は食べられる?

小松菜は育てやすい野菜と言われていて、プランターなどでも育てることができます。

種から育てた場合、状態の良い本葉を残して双葉を間引く時があります。

この時の双葉はベビーリーフとして食べることができます。

小松菜の双葉は、サラダで食べることも出来ます。

そしてそのまま成長させると、小松菜には、つぼみが出てきます。

いわゆる「菜の花」の蕾(つぼみ)です。

通常、小松菜は葉と茎を食べるので、つぼみや菜の花は市場には出回りませんが、食べることはできます。

手で折れる柔らかい部分を折って摘み、お店で売っている菜の花のように、おひたしや炒めものなどで食べられます。

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まとめ

小松菜のつぼみは、甘く少しほろ苦で美味しいですが、花が咲いてしまったものは食味が悪くなります。

お店で売っているものよりも柔らかいので、加熱し過ぎないように注意です。

小松菜のつぼみ以外にも、アブラナ科の野菜のつぼみは、食べることができるそうです。

ブロッコリーや白菜なども、甘くて美味しいそうですが、お店に並ぶことはありませんね。

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